2014koho09
10/20

■新庄まつりのPピーアールR■区長 ふるさと歴史センターに掲示している各若連の風流掲示板は、市民から大変好評を得ているようだが、お客様がもっと集まるゆめりあにも同様の掲示板を設置してはどうか。■市長 「新庄まつり百年の大計 第三期計画」においては、新庄まつりの広報戦略を重要施策として位置づけています。情報発信力の強化のため、ポスターやチラシ、テレビスポットなどターゲットを絞った広告宣伝活動を実施しています。また、屋外広告媒体の活用、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の活用、キャラクターやグッズなどの開発も検討していきます。 ゆめりあは、最上広域市町村圏事務組合が所管する施設ですので、新庄市の一存ですぐにご提案にあったような掲示を行うことはできませんが、広報戦略の一つとして検討していきます。■人口減少への取り組み■区長 人口減少対策は急務だが、子育て支援だけでなく、雇用を生み出した企業への優遇策や定住促進策なども必要なのでは。若い人に戻ってきてもらい、子どもが増えるにはどうしたらいいか行政として模索してはどうか。■市長 行政ができることとして、平成二十二年度から最上八市町村合同で「最上広域婚活実行委員会」を組織し、出会いの場の創出について様々な企画を実施しています。今後もイベントなどを通して、多くの未婚者に機会を提供できるよう取り組みます。 また、所得向上や定住促進のための雇用拡大には、企業の生産性の向上が重要と考えております。そこで一定の設備投資を行い、雇用を拡大させた企業に対する雇用促進奨励金制度を設け、支援しています。 子育て支援については、「わらすこ広場」や子育て支援センターの設置など、すでに実施しているものもありますが、今後も少子化対策としての子育て支援を他の施策とも併せて複合的に進めます。■地元学を実践する市民集団づくり■区長 生活者の視点で地域の「あるもの探し」を行うことで、新庄を元気にしたい。地元学の実践者に数回のフィールドワークを通して地元学の手法を学ぶための機会を設定し7月23日から25日にかけて、市内の7会場で「第25回区長と市長のまちづくり会議」が開催されました。この会議では、地域の課題のほか、事前に各地区区長から提案された19件の意見を中心に「人ふれあうまちづくり」に向けた話し合いが行われました。その内容の一部を紹介します。区長と市長のまちづくり会議▲今年度の風流掲示の様子▲わらすこ広場で遊ぶ子どもたち区長と市長の10

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 10

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です