2014koho09
5/20

♥RENEE HAISE-PORTERレネー ヘースポーターさん(カリフォルニア州出身) 新庄市は小さい都市ですが、とても興味深い街です。古い建物や新しい建物が隣合って建っていることが面白いと思いましたし、人々も本当に優しいですね。 ALTとして子どもたちにいろいろなことを教えながら、私自身もたくさんの友達を作って、私の知らない世界を知ることができればと思っています。この仕事が終わった頃、翻訳ができるくらいに、自分の日本語が上達しているよう、自分自身も勉強したいと思っています。よろしくお願いします。♥レネーさんの担当校萩野中、明倫中、新庄小沼田小、北辰小、萩野小泉田小、昭和小♠BLAKE BRADEN ブレイク ブレデンさん(ミズーリ州出身) 7月31日にこちらに来て、すぐに新庄市が大好きになりました。皆さんの友好的な姿勢にとても感動しています。日本とアメリカの文化の違いに戸惑うこともありますが、それを学ぶのも楽しいです。 ここにいる間、新庄の子どもたちと触れ合い、英語やアメリカのことを教えながら、私の日本語力ももっとあげられれば、と思っています。また、日本文化についてもっともっと理解することで、私自身も成長できると思っています。どうぞよろしくお願いします。♠ブレイクさんの担当校日新中、新庄中、八向中、日新小、本合海小、升形小国際理解教育の推進 〜8月からの新しいALTを紹介します〜連携をさらに進め、小中一貫教育の取り組みを具体的に実践してきました。 現在、5つの中学校区でそれぞれ特色ある小中一貫教育が行われるようになりました。それに伴って、教育諸課題に対する成果も上がってきています。今後も、地域と一体となって、9年間で子どもを育てる教育環境づくりをさらに進めていきます。3読書教育の推進 読み書きの力を身につけ、考える力や豊かな心を育む上で欠くことができないのが読書です。市では、学校支援地域本部事業を積極的に活用して、地域コーディネーターを学校図書館員として小中各校に1名ずつ配置しています。結果、子どもの読書量が増加し、「本を読むことが好き」と答える子どもの割合が増えています。昨年度は、「新庄市子ども読書活動推進計画」を策定しました。家庭・地域・幼稚園・保育所(園)・学校・市立図書館等が連携・協力をしながら、子どもの発達段階に合わせた読書活動を推進しています。4国際理解教育の推進 小さい頃から異文化と交流することは、子どもの成長にさまざまな良い影響が期待でき、また、グローバル社会を迎えている現在、語学力を磨く必要性は増す一方です。市では、ALT(外国語指導助手)を2名配置して、小中学校の外国語活動や英語の授業、さらには異文化に触れる活動の充実を図っています。本年度、新しいALTをアメリカから迎え、夏季休業明けから児童生徒との交流を始めています(上の囲みで紹介)。二人とも、大変気さくで、新庄市に来たことをとても喜んでいます。見かけたときは、ぜひ皆さんも声をかけてみてください。5食育の推進 食習慣の変化により食生活の乱れが指摘されています。これを受け、学校教育課と健康課、農林課が連携し、「新庄市食育・地産地消推進計画」を、平成26年3月に策定しました。現在、学校給食に「地産地消ウイークデー」を設けて、地元の食材を使った給食を行っています。これを通し、食材の旬や食文化を理解するとともに、感謝の心を育んでいます。ほかにも、農作物の生産や収穫体験を計画し、「いのちをいただく」ことを実感したり、生産者をはじめ多くの人々の苦労や努力を学んだりしています。5広報09

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 5

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です