2014koho09
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6新庄市教育の日(コスモスデー)とコスモス教育週間の実施 「教育」への関心を高め、地域全体で「教育」について考えるきっかけにしようと、「教育の日」の制定が全国各地で平成15年から始まりました。当市は、上山市とともに、県内で最も早い8年前に、この「教育の日」を制定しました。当市の教育の日は、「コスモスデー」と呼ばれていて、文化の日を挟んだその前後2週間をコスモス教育週間と位置づけています。この間、各教育機関などで、さまざまな行事が行われます。 いじめや不登校問題など、学校教育が抱えている課題について、学校だけでなく、家庭や地域の連携協力によって解決することが重要視されています。このコスモスデーやコスモス教育週間を実施することで、家庭・地域・学校が連携し、未来を託す子どもたちを市民総出で育てていく気運を盛り上げていきたいとの願いが込められています。この催しについては、左で詳しく紹介しています。◎以上、事業の一部を紹介しました。このほかにも、現代社会で生じている教育の諸課題に対して、市としてどう対応すれば良いのか、いのち輝くたくましい新庄っ子の育成のためにどうすればよいのかを考え、学校・家庭・地域の連携・協力のもとに教育行政を推進していきます。  学校教育課☎内線444■「新庄市教育の日」とは? 次代を担う子どもたちの人間性や社会性を豊かに育んでいくため、全市民を挙げて教育を見つめ考える機会として県内の先頭を切って平成19年に制定されました。今年で8回目を迎えます。 毎年11月の第2土曜日を新庄市教育の日『コスモスデー』に、さらに、文化の日(11月3日)を挟んだ前後2週間を『コスモス教育週間』と定めていて、期間中、市内の教育機関によるさまざまな活動が実施されています。■コスモスデーという名の意味  秋に咲く花コスモス。同じく秋に目にするススキは、秋らしい枯れた景色を演出しますが、コスモスはそんな中で、ひときわ鮮やかに色彩を放っています。子どもたち一人一人が、こんなふうに光り輝いて欲しいという願いが込められています。またコスモスは、花びらが全て繋がっているという特徴もあります。このことから「調和のある」、「秩序のある」というイメージを生み出していて、コスモスのように絆を形成したいという願いも込められています。さらに、コスモスは、英語で宇宙の意味(COSMOS)です。無限の宇宙のように、夢を育てて欲しいという願いも込められています。■多くの人に知ってもらうために 8年目とはいえ、その開催が残念ながらあまり知られていないのも確かです。開催の目的を達成するため、もっとコスモスデーを知ってもらおうと、昨年度さまざまな企画を実施しました。◎テーマソングの作成 教育の日が始まったときに、近江正人さん(堀端町/前11月17日はコスモス教育週間▲テーマソング「心にコスモスを」合唱(昨年度教育の日の様子)11月第2土曜日は、新庄市教育の日です!6

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