2014koho10
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■市民評価(外部評価) 市民評価とは、市が行う行政活動について、幅広い分野から選出された市民評価委員に評価をしていただくものです。市民目線での意見を生かしながら、より効果的な事業の実施をめざしています。今年度は次の内容で実施しました。○評価者 市民評価委員8名○アドバイザー東北公益文科大学教授 和田明子氏○対象 評価事業のうち、市民評価委員が選定した次の8事業①子ども芸術学校事業 ②エコロジーガーデン利活用推進事業③健康福祉マンパワー確保育成事業④民間立保育所運営費補助事業⑤小中一貫教育推進事業⑥水産振興支援事業 ⑦都市公園管理事業⑧環境美化保全事業■外部評価の進め方 平成23年度に市行政改革市民委員会から提言を受けた内容に沿い、次のように実施しています。①対象事業の選定 市側がある程度絞り込んだ評価候補事業から、評価委員が選定します。②事業担当者に事前ヒアリング 当日のやり取りだけでは評価事業そのものについての理解が難しい場合があること、また意見の重複解消や問題点を深く掘り起こせる期待もあることから、評価前に担当者ヒアリングを行っています。③評価会議の実施 委員それぞれの立場から、事業に対する意見をいただきます。■評価の内容 事業を、より効率的・効果的に実施するための意見を多くいただきました。また、関連する事業、あるいは関係しそうな組織と連携することで、課題を解決できたり、事業の成果を高められるのではないかとの指摘が出されています。いただいた意見を十分に生かせるよう、今後の事業展開を考えていきます。◎総合政策課企画政策室☎内線234・236■アンケート結果の活用 現在市では、「新庄市まちづくり総合計画」に基づき、事業を展開しています。この計画は、実施期間を10年としており、来年度は5年目となります。後期5ヵ年の、より効果的な事業実施のため、アンケート結果を生かしていきます。新庄市の行政評価 行政評価とは、行政活動の目的を明確にし、その成果を数値化して評価しながら、客観的な分析を行うものです。評価は前年度(平成25年度)に実施した事務事業および施策(施策評価は3月にお知らせの予定です)についての内部評価と、外部評価(市民評価)を行っています。これらの結果は、事業内容の見直し、新庄市まちづくり総合計画の進行管理に活用しています。■平成25年度事務事業の評価(内部評価)○対象 市の裁量で実施している 274の独自事業(評価事業)○評価結果 評価事業について、その課題に応じた改善策を検討し、今後の方向性を示しました(左図参照)。※アンケート調査や事務事業評価結果の詳細は、市ホームページか市施設(市役所総合政策課、市民プラザ、図書館)でご覧いただけます。■事務事業評価(内部評価)結果今後の方向性現行176事業事業対象や内容などを変更せずに現行のまま継続すべき事業拡大70事業事業費や人員など事業規模を拡大して継続すべき事業縮小3事業事業費や人員など事業規模を縮小して継続すべき事業改善18事業対象や内容などを見直し、成果の向上やコスト削減を行うべき事業統合1事業他の事業と目的などが類似しているため統合すべき事業休止0事業周期的実施の事業などで翌年度は一時的に休止する事業 終了 5事業 事業の目的を達成したため終了した事業廃止1事業評価年度で廃止した事業や翌年度以降に廃止すべき事業11広報10

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