2014koho10
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14今月は地元素材を通した食育の取り組みを紹介します。地元素材deクッキング!特別編〜食育・地産地消の取り組み〜 私たちにとって、身近な存在である米。最近は食生活の多様化から、日本全体で米の消費量が減少していますが、新庄市では約3,550ヘクタールの水田が広がり(平成25年度)、おいしい米がたくさん生産されています。市内の学校給食では、1週間のうち4日がごはんの日であり、米は新庄産のはえぬき1等米が使用されています。また、米粉パンや米粉めんも提供されているなど、ごはんに限らず、米はかたちを変えて、子どもたちにおいしく食されています。地元の米をたくさん食べることで、私たちも農家のみなさんも元気になっているのです。お米今月の地元素材新庄市食育・地産地消推進計画の新庄の食文化を学び伝える 新庄市食育・地産地消推進計画では、新庄の食文化を学びながら、食に感謝する心を育むことを柱としています。 市内の各小中学校では、地域の宝でもある「食文化」を次世代に伝えていくため、地域に根差した農作物などを生かした授業や体験学習を行っています。また、学校給食では、地域の伝統食や行事食を献立に入れることで、子どもたちが地元食材や文化を知るきっかけとなっています。 この様な取り組みを通して、地域の食文化に触れ、郷土を愛する心を育んでいます。小中学校での主な取り組み◦稲作体験と収穫◦畑での野菜作り、さと芋作り◦地元特産品を使った学校給食の提供◦農業大学校との交流授業でさくらんぼの栽培など 稲作や野菜作りで収穫したものは、収穫感謝祭や芋煮会などを行って味わっています。▲沼田小学校では、食育の一環として5年生の児童が、水稲の田植えから稲刈りまでを、地元の農家さんの指導のもと行っています。こども料理教室「おはぎをつくろう!」◦対象市内の小学生◦とき11月15日(土) 午前9時30分〜正午◦ところ市民プラザ3階調理室◦持ち物エプロン、三角巾、お手ふき、参加費300円◦申込締切 11月10日(月) ※先着20人◎詳しくは食改事務局(健康課)へ。☎内線513各種料理教室情報ココ!▲さといも収穫体験

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