2014koho10
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文字を見やすくしました本文にモリサワユニバーサルフォントを使用しています。さらに詳しい取材記は市公式ホームページでご覧になれます。温故知新庄!?故きを温ねて新庄を知る0かむてん奮闘記※9月9日号で紹介した八大地蔵巡り南部編の接引寺の所在地が誤っておりました。 正しくは「下金沢町」です。お詫びして訂正いたします。平成26年10月9日号(No.682) ■編集・発行/新庄市 総務課 〒996–8501 新庄市沖の町10–37 TEL.0233–22–2111 ■制作・印刷/共栄印刷株式会社 14、000部発行広報10 今月は、市内北部にあるお地蔵様を巡ってみる。「上西山・およばれ地蔵」は地蔵講の宿に招かれて酒食の接待を受けるので、その名が付いた。地蔵講の日は、お地蔵様の前で念仏を唱え、皆でにぎやかに酒を飲み御馳走を食べる。主婦たちは、ひざの上にお地蔵様を順繰りに乗せながら感謝の一日を過ごす。「太田・焼け寺の水かけ地蔵」は、お堂の前の清水を年齢の数だけお地蔵様にかけると、願いを叶えてくれるということで知られている。「柏木原・耳なし地蔵」は、耳の悪い人の身代わりとなったために両耳がなく、耳の遠い人は孔あなのあいた石を供えてお祈りすると聞こえるようになるといわれている。「仁田山の地蔵」は、美しいお姫様のような木像である。このお地蔵様は、村が洪水にあったとき、村人の身代りとなって濁流にのまれ、顔がひどく痛んで発見されるが、新庄城下の人形師が元通りに直したものが今に伝えられている。新庄のお地蔵様 先月に引き続き、新庄のお地蔵様を紹介するぞい。 今月は、新庄の北部にある4つのお地蔵様なんじゃが、それぞれにいろいろな逸話があって興味深いのう。 みんなの地域のお地蔵様にもいわれや伝説があるじゃろうから、調べてみるとおもしろいかもしれんのう。かむてん奮闘記検索八大地蔵巡り〜北部編〜八大地蔵北部地域㊤仁田山の地蔵㊧上西山・およばれ地蔵㊥柏木原・耳なし地蔵㊨太田・焼け寺の水かけ地蔵

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