2014koho12
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喫煙飲酒 市では「いきいき健康づくり新庄21計画」にもとづく、健康寿命の延伸に取り組んでいます。さまざまな項目に関する平成35年時の目標を掲げていますが、「喫煙」と「飲酒」についても目標を設定しています。飲酒・喫煙にご注意を!▪こどもや妊娠中の女性の前では喫煙しないようにしましょう▪禁煙にチャレンジしましょう▪公共施設、職場、家庭において分煙を進めましょう■こんなことはやめましょう○親が子どもに「お前も飲んでみるか?」 「お祝いだから」などと、子どもにお酒を勧めたことはありませんか。大人の勧めがきっかけでお酒を飲む未成年者が実は多いのです。未成年には絶対飲酒を勧めないこと!!○妊娠・授乳中の「ちょっとだけ飲んじゃおー」 「結構我慢したし、ちょっとだけなら…」なんて思ってませんか?胎児や赤ちゃんの体内にアルコールが入ると、知能障害や発育障害につながる可能性があります。かわいい赤ちゃんのため、我慢しましょう。○「盛り上がるからイッキしろ!」 宴席を盛り上げようとイッキ飲みするのは大変危険です。イッキ飲みは急性アルコール中毒の原因となり、重篤な場合は死に至ります。イッキコールは死へのコールです!!■適量を守って楽しみましょう 「酒は百薬の長」という言葉がある通り、適量の飲酒には、ストレス解消やリラックス効果があります。「適量」とは、ほろ酔い期までで、ビールの場合は中ビン1〜2本、日本酒では1〜2合程度とされていますが、酔いの進み方には個人差があります。自分の酔いの状態を把握しておくことが大切です。自分のペースで楽しみながら、ゆっくりと飲むようにしましょう。いきいき健康づくり新庄21計画での目標■成人の喫煙率男30%・女4%■多量に飲酒する人の割合1%■妊娠中の女性の飲酒率0%◎現状成人喫煙率男39.1%・女5.6%多量に飲酒する人の割合1.4%妊娠中の女性の飲酒率3.0%■タバコの煙から子ども達を守りましょう! 以前のように、子どもがいても部屋で喫煙する方はほとんどいなくなり、ベランダや換気扇の下で喫煙するという方が増えています。多くの喫煙者が、子どもや家族を気遣い分煙を心がけてくれています。 しかし、カレーを作ったときに換気扇を回しても部屋ににおいが残るように、タバコの成分も部屋に残るのです。ベランダで喫煙しても、窓の開け閉めや移動の際にタバコの成分が部屋に入ってきてしまうのです。これでは分煙にならず、受動喫煙は防げません。また、タバコを吸い終わった後の呼気にはタバコの成分が含まれます。そのため、喫煙直後の会話も要注意なのです。子どもがいないからといって部屋や車で喫煙すると、壁やカーテンなどにタバコの煙の成分が付着し発がん物質などの有害な成分が長期間揮発(サードハンドスモーク)し、受動喫煙してしまうことになります。■禁煙に取り組みたいあなたに 禁煙は自力でも可能ですが、禁煙外来や禁煙補助剤を利用すると、ニコチン切れの症状を抑えることができるので比較的楽に、しかも自力に比べて3〜4倍禁煙に成功しやすいことがわかっています。【あなたの禁煙のお手伝いをしてくれる医療機関】きねぶち医院・こくの医院・三條医院・土田医院・東山内科クリニック・県立新庄病院*薬による治療は保険適用となります。治療期間は約3ヶ月です。*市ホームページもぜひご覧ください。▪未成年者・妊娠中の飲酒をなくしましょう▪酒に関する知識を持ち、節度ある飲酒 を心がけましょう11広報12

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