2014koho12
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ふるさと創生人口減少社会への取り組み  人口減少社会の大きな要因が少子化ですが、これから団塊世代の皆さんが高齢化していくとますます人口は減っていきます。こうした中、ようやく地方創生が叫ばれだしました。この背景には、民間研究機関の「日本創生会議・人口減少問題検討分科会」(座長・増田寛也元総務相)が公表した自治体消滅の試算結果があります。これは、今後の人口予測をもとに2040年の20歳〜39歳の女性数を試算し、その数が半分以下となる地域は何もしなければ消滅可能性のある自治体ととらえたものです。この自治体が全国で896団体と発表され、大変な反響を呼びました。これを受けた国は、まち・ひと・しごと創生本部を立ち上げました。趣旨は地方創生に向けて、これまでの一律なバラマキでなく、地方の創意工夫を支援しようというものです。とはいっても即効性のある政策はかなり狭まっていますから、子育て支援の医療、福祉、環境の充実、など多少の差はあれど全国で同じような取り組みが繰り広げられています。 11月は、七五三で子どもの成長を願う親子連れを多く目にしましたが、ある新聞に、「一人っ子同士で結婚すると、生まれた子どもに従兄弟がいない」「従兄弟と遊べて子どものとき楽しかった」という記事が載っていました。周りの若い夫婦にこの話をすると、「なるほど」という反応があります。決して無理強いでなく、子どもをもう一人産もうというきっかけづくり、地道な婚活も大切なのかもしれません。210月末現在の新庄人(38,207人)世帯数 13,744世帯(13,726世帯)男17,920人(18,114人)出 生23人(36人)死 亡44人(46人)転 入63人(84人)転 出76人(106人)女19,848人(20,093人)10月の異動※住民基本台帳法の改正で外国人を含む人口集計になりました。( )は1年前の日本人+外国人の数です。かむてん、華麗にジャンプ!表紙の写真目次◎CONTENTS特集◎雪国に暮らす冬への備え、万全ですか?…………………4冬ならではの注意が必要です…………………6利雪親雪…………………8国保制度の改正…………………10飲酒・喫煙に注意を!…………………11まちとぴ…………………12地元素材 de クッキング !…………………14課外授業のススメ !…………………15子ども芸術学校活動報告…………………16いきいき仕事人! /司書NAVI……………………17おしらせ……………………18温故知新庄!?……………………20広報12 2014 SHINJO PUBLIC RELATIONS NO.684市長コラム 昨年、市民スキー場のオープンを祝い、実はスノーボード好きのかむてんが滑り初めを行い、華麗なジャンプで場内を沸かせました。厳しい新庄の冬でも、かむてんは楽しそうです。思えば私たちも、子どものころは冬でも楽しかったような…

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