2015koho01s
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14地元で生産される旬の素材と、それを使った料理を紹介するページです。地元素材deクッキング! 最上地域では、昔から盛んに大豆が栽培されており、最上伝承野菜にも、金持ち豆、くるみ豆、青端豆の3種が認定されています。 近年は、天候不順にも強く、安定的な収穫を行える品種として「里のほほえみ」が開発され、県の奨励品種にも位置づけられたことや、大粒でタンパク質含有率が高いことから豆腐加工などに適していることから、需要が拡大しています。 また、県の優良品種「タチユタカ」は納豆などへの加工に適しており、地域内の納豆店で広く使用されています。 味噌・醤油・納豆など、さまざまな食品に加工することが出来る大豆は、農業の6次産業化でも注目を集めています。まめ今月の地元素材料理レシピ Cooking Recipe納豆汁材料(4人分)・なめこ 80g・わらび 80g・いもがら 9g・油揚げ 1/2枚・豆腐 1/4丁・水 4カップ・みそ 大さじ3・納豆 70g・薬味 適量作り方①納豆をすり鉢でよくすりつぶし、油抜きした油揚げと湯戻ししたいもがら、わらび、豆腐を食べやすい大きさに切る②鍋に水を入れ、油揚げ、いもがら、わらびを煮る③①の納豆にみそと②の煮汁を加えすり合す④②が煮えたら、なめこ、豆腐を入れ、ひと煮立ちしたら粗熱をとって③を入れ沸騰直前にとめるワンポイントアドバイス 体の芯からあたたまる山形の冬の代表的な汁物ですが、納豆の豊かな風味を逃さないためにも、すりつぶした後にみそと合わせておき、煮過ぎないようにしましょう。食生活改善クッキング◦対象一般成人◦とき2月4日(水)午前9時30分〜午後1時30分◦ところ市民プラザ3階調理実習室◦内容健康ミニ講話、体操、調理実習◦持ち物エプロン、三角巾、お手ふき、参加費500円◦申込締切 1月30日(金)◎詳しくは、食改事務局(健康課)内線513各種料理教室情報今月の料理人 食生活改善推進員佐藤豊子さん ・ 荒井武雄さん

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