2015koho03s
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■萩野学園校歌 特集の冒頭、3ページに掲載しているのが、萩野学園校歌「風になれ虹になれ」です。 子どもたちの心のきずなが結ばれ、ふるさとの希望となるようにとの願いが込められたこの歌は、作詞が近江正人氏(新庄市在住で日本現代詩人会員・山形県詩人会理事などを歴任)、作曲は木島由美子氏(山形市在住で山形交響楽団に作品提供多数)によるものです。 歌詞の1番にはさわやかな春の朝の情景を、2番には実り豊かな秋の風景をイメージしています。7広報萩野学園開校式とき:4月5日㈰ところ:午前10時~午後3時30分第一部式典 午前10時~11時30分第二部校舎などの見学会(地域住民対象)    午後1時30分~3時30分※同窓生を対象に、旧萩野中学校校舎・体育館の見学も行います。 ◎学校教育課☎内線444風になれ、虹になれ萩野学園に期待してます!〜一緒に学ぶことになる4つの学校の子どもたちと、保護者の方に語っていただきました〜特集 萩野学園開校▲校歌の練習もがんばっています。 いよいよ4月から萩野学園が開校します。萩野地区の3つの小学校と中学校が統合して、小中一貫校となります。地域のみなさんの期待が高まっているのを感じています。僕たちはスタートの年に最高学年となり、長い歴史の始まりになると思うと、とてもワクワクします。 新しい校舎では、小学生と一緒になって勉強をしたり、学校を訪れる人には、大きな声で進んであいさつをしたり、元気に過ごしたいと思います。また、部活動でも体育館を目いっぱい使って思いっきり練習をやりたいです。 最初はみんな戸惑うと思うけれど、新しい春にふさわしく元気と笑顔いっぱいに毎日の学校生活を送っていきたいと思います。萩野中学校2年 角川光喜さん もうすぐ萩野学園が開校します。すばらしい校舎で、さまざまなことが大きく変わり、新しい活動が始まります。小学生と中学生が一緒になって行われる運動会のことなどを想像しただけで、胸がわくわくしてきます。1月から、萩野学園の校歌の練習も始まりました。歌詞には、泉田やふるさとの自然のすばらしさがたくさん込められていて、開校式で歌うことを今から楽しみにしています。 4月からは、この萩野学園の新7年生としてがんばっていきたいです。泉田小学校6年 阿部万友さん 私は、少人数の学校で6年間過ごしてきました。ですから、たくさん人数のいる萩野学園に行くのは、少し不安がありました。でも卒業式が近づくにつれて、さびしさと同時に、不安ではなくワクワク感を感じるようになってきました。 萩野小、泉田小の友達ができるかな? 部活は何に入ろうかな? たくさん人数がいる中での行事ってすごいんだろうな。今からとっても楽しみです。昭和小学校6年 石井日菜子さん 萩野学園で楽しみにしていることは、新しい友達と勉強や部活をすることです。今は12人で授業をしていますが、4月からは多人数で授業ができます。たくさんの友達の発表を聞き、きっと自分の考えを深められると思います。部活では、同級生だけでなく先輩とも活動をするので、いろいろ学ぶ力をつけていきたいです。 新しい校舎で、新しい仲間といっしょに、明るく楽しい学校にしていけるようにがんばっていきます。萩野小学校6年 土田廉さん 期待より不安が大きいのが実情かもしれません。地域住民の立場で考えると、学校が地域から無くなることは、地域の衰退が大きく心配されます。学校がコミュニティの核だからです。PTAの立場で考えると、6・3ではない、4・3・2というブロック制の中で、どのように子どもたちをサポートしていけるかが未知の世界です。 しかし、この少子化の時代、このままでは学校教育が立ち行かなくなることでしょう。だからこそ、新しい枠組みの中で、萩野の子どもたちを育てていきたい、そんな思いの詰まった学校が萩野学園だと思います。地域の希望をたくさん背負った「おらほの学校」として、新しい萩野ローカルの核となってほしいと思います。石井昭一さん(前昭和小PTA会長)03

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