2015koho06s
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12 日々の生活の中で、今より10分多く毎日身体を動かす「+10(プラス・テン)」は、「からだの健康」「高齢期の健康」が促進される効果が期待されます。市では、運動普及事業や各種出前講座で、みなさんの健康づくりを応援しています。 今月は、簡単にこの「+10(プラス・テン)」の効果が期待できる、ラジオ体操を紹介します。イメージキャラクター/ラタ坊ラジオ体操のススメ〜ラジオ体操を通して“健康寿命延伸”を目指そう〜ラジオ体操とは ラジオ体操は、国民の体力向上および健康の保持・促進を図ることを目的に簡易保険が昭和3年に制定しました。その後「国民健康体操」の名称で始められ、今日「ラジオ体操」として全国に定着しています。 NHKラジオ第1放送では、毎日午前6時30分から40分まで、NHKラジオ第2放送では、毎週月曜日から土曜日まで一日3回(8時40分、 正午12時、午後3時)放送されています。市内の実践者 市内では、約30年前からこのラジオ体操を毎日行っている団体があります。代表の菅原さんに、ラジオ体操の効果や続けてみて感じることなどを伺いました。プラステン+10 30年ほど前から、最上公園に20〜30人くらいが集まって、毎日ラジオ体操をしています。冬期間はお休みしていますが、それぞれ自宅などで行っています。 子どもから、高齢者(95歳)まで幅広い年齢層が集まりますが、夏休み中は幼児や小中学生も参加するので、100名くらい集まることもあります。 この場所に集まってラジオ体操をする一番いい点は、自宅から会場まで歩いてくるということ。ウォーキングも兼ねてやれば、かなりの運動になります。そのほかにも、みんなで一緒に楽しくお話したりと、交流の場にもなっています。 私の趣味は写真と山登りですが、このラジオ体操のおかげで今でも元気に山に登ることが出来ています。 ちょっとの運動でも継続して続けることが、健康づくりの秘訣だと思っています。 是非みなさんも時間を見つけて参加してみてください。最上公園朝の体操会 代表 菅原 富喜さん 82歳(堀端町)講演会のお知らせ◎健康課健康推進室 内線516▪とき6月27日㈯ 午前10時〜11時30分▪ところゆめりあ「花と緑の交流広場」▪講師NPO法人全国ラジオ体操連盟理事 長野 信一氏 アシスタント 原川 愛氏▪持ち物タオル、飲み物など ▪申込締切6月19日㈮ ※先着70名ラジオ体操deプラス10 NHKテレビ・ラジオ体操で長年ご活躍された長野先生と一緒に、正しい姿勢や動きを身に付けて、楽しく体操しましょう!

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