2015koho06s
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国民健康保険◎健康課国保医療室 ☎内線511・512・517 健康保険制度は、加入者(被保険者)の病気やけが、出産や死亡に関し、必要な保険給付を行う社会保障制度です。病気やけがをしたときに安心してお医者さんにかかれるように、被保険者が保険料(税)を出し合って医療費を補助するしくみで、職場の医療保険(健康保険組合や共済組合など)に加入している人、後期高齢者医療制度の対象となる人、生活保護を受けている人以外は、すべて、市町村が運営する国民健康保険に加入することになっています。 なお、75歳の誕生日からは、後期高齢者医療制度に加入することになります。この制度は運営を山形県後期高齢者医療広域連合が行い、申請や届出は市(健康課窓口)が受け付けています。■「加入・やめる」の 届出は14日以内に 国民健康保険(以下国保)に加入するとき、やめるときには必ず届出が必要です。●加入するとき 職場の医療保険をやめたときは、14日以内に国保加入の手続きが必要です。健康保険・厚生年金保険被保険者資格等喪失連絡票(職場の健康保険をやめた証明書)、印かんを持って市民課窓口または健康課窓口に届け出てください。●やめるとき 職場の医療保険に加入したときは、14日以内に国保をやめる手続きが必要です。国保と職場の健康保険の保険証、印かんを持って、市民課窓口または健康課窓口に届け出てください。■医療費が高額になったら 入院や手術などで、医療費の負担が高額になる場合があります。同じ月内の医療費が高額になり、自己負担限度額を超えた場合、限度額を超えた分が、高額療養費として後から支給されます。 高額療養費に該当した場合、申請の案内を2ヵ月後(さらに遅くなる場合もあります)に世帯主あてにお送りしています。医療機関(調剤薬局を含む)の領収証が必要となりますので、領収証は大事に保管しておきましょう。■限度額適用認定証 前述のように、高額療養費は一度医療費を負担して、後から支給される制度ですが、あらかじめ限度額適用認定証を医療機関に提示すると、窓口負担は自己負担限度額までで済むようになります。 限度額適用認定証の申請には、世帯主の印かん、必要な方の保険証が必要です。健康課の窓口で交付しています。限りある医療資源を有効に利用するため医療機関を上手に利用しましょう①かかりつけ医を持ちましょう②重複受診はやめましょう③薬の飲み合わせに注意しましょう④ジェネリック医薬品を利用しましょう⑤健診を受けましょう詐欺に注意してください 医療費の還付金があると言ってATM(現金自動預け払い機)に誘い出し、現金を振り込ませる詐欺が全国的に頻発しています。不審な電話があった場合は、健康課に確認してください。こんなことにご注意ください!いつもの暮らし、支えます保険と年金4

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