2015koho07s
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14第13回◎県立農業大学校花き経営学科Q 1歳6カ月の男児です。元気よく活発なのは良いのですが、普段から落ち着きがなくて困っています。食事も食べたり食べなかったり、テーブルに座って食べることができず、遊び食いになってしまいます。A 何にでも興味を持ち、探索活動も活発になってくる年齢ですね。 食事については、個人差もありますが、偏食や好き嫌いが出てくる時期でもあります。この間まで喜んで食べていたのに、急に食べなくなったというような悩みもよく耳にします。 食事の量が少ない時は、おやつも補助食として考え、おにぎりやバナナ、イモ類などを一口大にしてあげてみましょう。かわいいお皿やカップの上に盛り付けるのも効果があると思います。 長く座っていられない時は、子ども用のテーブルを使ってみたり、場所を変えてみながら、ちょっとの間でも座って食べれたらほめてあげましょう。○新庄市地域子育て支援センター 新庄市本町4-33こらっせ4階 電話:22-5115 ○パリス子育て支援センター 新庄市金沢字金沢山1917-7電話:23-7880 ○ぴよこクラブ 新庄市桧町25-2新庄保育園内電話:22-0260課外授業のススメ!教室では学べない高校生の教科外活動を中心に、ボランティア活動、また各学校からのニュースなどを紹介するページですにこにこ子育て市内子育て支援センター一覧 私たちは、5月27日、市内のパリス保育園で園児と一緒に花壇の花植えを行いました。保育園に行く前は、「花育」について少し不安を抱いていました。子どもたちに花の良さや花は生活に必要なものだということを分かってもらえるか自信がなかったからです。でも、その不安は園児みんなの笑顔ですぐに消えました。初めて会うのにみんなはとても無邪気で、可愛い笑顔を絶えず見せてくれました。花の植え方を話している時も、目を輝かせて真剣に聞く姿を見て安心しました。 花苗は、ペチュニア、サルビア、マリーゴールドで、私達が大学校の実習や朝夕の管理で育てたものです。みんなに集まってもらい、植え方の手本を見せると、園のみんなは興味津々というような目で見てくれました。苗が入っているポットたちがうまく取れない時など、一緒に手伝いながら植え、私たちも楽しみながら花の良さを教えることができたと思います。 花は食べられないし、無くてもいいと思う人もいると思いますが、心を元気にさせてくれる大事なものです。それを子どもたちに教えられたのは、とても幸せなことだと思いました。この体験を通して、改めて花の大切さを実感したので、花がもっと生活に取り入れられるような栽培や使われ方を勉強したいです。花き経営学科 1年  早坂真奈 ▲市内保育園で行った花育活動の様子写真左から、荒木 和華さん、千葉 翔子さん、早坂 真奈さん

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