2015koho07s
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萩野学園の特徴②異学年交流の推進 施設一体型の小中一貫教育の特徴の一つに、上級生が持つ下級生に対する見守り意識が強くなると言われていますが、萩野学園でも、登校した1年生に、玄関で優しく声をかける中学生がいるなど、そうした光景が見られます。 こうした、日常的かつ自然な異学年交流に加え、ランチルームで異学年が一緒に給食を食べる機会を設けたり、「人権の花」の植栽活動のように、異学年で取り組む活動機会を設けたりするなど、異学年交流を、さらに進めていきたいと考えています。 ランチルームをはじめ、校舎内には子どもたちが交流しやすくなるような施設や空間を多く整備していますので、これからも十分に生かしていきます。▲▶小学校陸上記録会や中体連の壮行式は5〜9(小5〜中3)年生で実施▲9年生による本の読み聞かせ▲『人権の花』植栽活動 萩野学園は、萩野小学校、泉田小学校、昭和小学校の3小学校が統合し、新たに萩野中学校も加えて開校した小中一貫校です。昨年度中に行われた、3小学校の閉校記念式典には、各校の児童や保護者に加え、卒業生や地域の方など、600名を越える人が参加しました。児童たちからは、地域の方々への感謝や、新たな出発に向けた力強い言葉などが聞かれました。 4月5日には、萩野学園開校式典が行われ、児童生徒はもちろん、地域の方や歴代の各校PTA会長や校長、3年間に渡って検討いただいた萩野地区小中一貫教育校実施計画策定委員など、こちらも多くの人が参加し、盛大に行われました。5広報07閉校、そして 新たな未来へ...

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