2015koho07s
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すために、黒板の数や配置が異なり、ICT(※2)機器活用のための電子黒板が常時設置されています。8・9年生を中心に、生徒が教科ごとに教室を移動しています。※2 情報・通信技術。従来はITと表現していた。ブロックではふるさとを「考える」、後期ブロックではふるさとを「生きる」をテーマに学習を進めます。具体的には、地域を探検・調査する活動を通して、地域の歴史や産業、まちづくりに関わる人々の思いについて考えたり、地域に伝わる伝統芸能の体験を通して、その大切さやおもしろさに気付いたりする学習を進めています。また、地域の方々のご協力を得ながら、栽培活動を通して植物や料理などの知識を深めたり、身近な生き物の採集・飼育などを通して、地域の自然に親しみ、環境について考えていきます。さらには、ボランティア活動や、年少者やお年寄りの方との交流を通して、思いやりや助け合いの心も育んでいきたいと考えています。萩野学園 小松 克よし彦ひこ校長▲木材がふんだんに使われた温かみのある校舎内▲旧萩野中学校出身の人間国宝 奥山峰石先生による校章と書も展示されています◎安全な登下校について 萩野学園では、時期をとらえて安全指導を行うとともに、交通指導員や見守り隊の皆さんのご協力を得ながら、児童生徒の登下校の事故防止に努めています。また、3小学校の統合により学区が広範囲になったため、市の「安全安心通学プラン」に基づき、新たに3台のスクールバスを購入し、遠距離通学(小学校4㎞、中学校6㎞以上)の児童生徒への登下校に対応しています。なお、スクールバスは今年度より無料化しました。さらに、厳しい冬期間には一部地区において距離が短くてもスクールバスを走らせるとともに、山交バス利用の児童生徒のバス代の補助を行い、負担軽減を図っています。今後とも、市ではより安全な通学路を確保するため、横断歩道の設置や歩道の拡幅などの対策を関係機関に働きかけていきます。7広報07

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