2015koho08s
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13広報水の増加、工業化の進行による工業廃水の増加は、河川の水質悪化につながりかねません。特に市街地での家庭汚水の増加は顕著で、農業用水の保全のためにもその対策を急ぐ必要がありました。 現在は、全体計画面積1、272ヘクタールのうち、事業認可を受けた715ヘクタールの整備を進めており、平成26年度末の整備面積は、約498ヘクタールとなっています。 水質浄化だけでなく、汚泥を肥料や燃料にしたり、発生するメタンガスで発電を行うなど、循環型社会への大きな貢献が期待できる下水道ですが、その整備には長い年月と多額の資金が必要となります。皆さまのご理解、ご協力を今後ともよろしくお願いします。◎上下水道課☎23-6111■下水道事業の沿革 下水道については、昭和56年から工事に着手し、平成元年に約98ヘクタールの供用を開始しました。生活水準の向上による家庭汚■早期接続のお願い  供用区域内で未接続の方は、宅内排水設備工事を『新庄市指定下水道工事店』に依頼してください。■油類を流さないで! 下水道に油類(廃油)を流さないでください。使用後の油は新聞紙やボロ布で吸い取るか、油を固める製品(凝固剤)を使い、燃えるごみに出してください。また、ガムやタバコ、紙おむつなどのごみも流さないようお願いします。 油を使用している事業者の皆さんには、グリーストラップ(油阻集器)の設置と適正な管理をお願いします。バスケット内のごみや分離槽内油脂分の除去清掃は毎日行い、トラップ内部の清掃も定期的(2~3ヶ月に1回)に実施してください。また、清掃した油脂分は、廃棄物処理業者に依頼し処理してください。平成年月日現在平成26年度新庄市下水道コンクール ポスターの部最優秀 佐藤輝侑さん(新庄小/受賞時4年)青い地ほし球 つなぐ命の大切さ  未来に届け きれいな水平成26年度新庄市下水道コンクール 標語の部最優秀賞柏倉愛也さん(本合海小/受賞時4年)下水道 快適なくらしのため。■現在下水道が 使える区域●網掛けの部分で下水道が利用できます●黒線で囲んだ箇所は、今後5~10年後までに利用できる予定の区域です08

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