2015koho09s
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260年記念山車行列若連の掛け声が会場を包みます。 駅周辺を過ぎた行列は、南へ向かい、金沢通りで昼の休憩となります。通りにずらりと並ぶ山車と休憩する若連、じっくりと山車を見る人。まつりならではの風景があちこちで見られます(❺❻❼)。 午後1時45分、行列は再び動き出します(❽)。金沢通りから大町、南本町、北本町などを通り、午後3時頃、北町付近で山車行列は解散します。 一方、神輿渡御行列は石川町へ。往時は侍町で武家屋敷が立ち並んでいた石川町では、三宝にご神酒や供物を供え、正座して神輿を迎える習わしがあります(❾)。そして午後4時頃、最上公園に戻った神輿は天満宮へと進みます()。鳥居をくぐった神輿は白布で覆われ、ご神体を神社に戻す神事が厳かに行われます()。 今年は新庄まつり260年を記念し、宵まつりと同様の照明付き山車行列が、再度運行されました。 一時解散した山車は再びふるさと歴史センター付近に集合し、行列出発に備えます。整列して出発を待つ山車には照明が灯され、例年には見られない幻想的な雰囲気を醸し出しています。 午後6時30分、行列が動き出しました。大人も子どもも、早朝からの山車運行でみな疲れているはずですし、加えて例年にない肌寒い夜でしたが、今年最後の見せ場をまつり囃子と掛け声で大いに盛り上げ、観客の拍手を浴びていました(以降)。夜間運行ゆめりあ展示山車風流「石川五右衛門」 北町若連/囃子萩野若連●●●●●●●●歌舞伎部門最優秀山車風流「鏡獅子」 沖の町若連/山屋囃子若連13広報09

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