2015koho09s
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おしらせ+プラス21広報■受けよう!特定健診 市では、高血圧症・高脂血症・糖尿病等の生活習慣病から腎臓を悪くする方が多く、慢性腎不全による人工透析をする方が年々増えています。市の国民健康保険医療費の占める割合は、がん、筋・骨疾患についで人工透析となっており、今後も多くなる可能性があります。腎臓は物言わぬ臓器であり、自覚症状はありません。自分の体を知るには健診しかありません。まずは1年に1回、特定健診をお受けください。■がんになる人が増えています!! 高齢化・食生活の欧米化に伴い、がんは死亡数・罹患数共に増加傾向にあります。日本人2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死亡する時代です。市では、死因も国保医療費の占める割合もがんが1位です。 平成26年は132名(平成25年115名)の方ががんで亡くなっています。他人事では済まされないということをぜひ知ってください。■がん検診のすすめ!!  欧米ではがんによる死亡が減少してきています。その理由の一つにがん検診の受診率が70〜80%と高いことが考えられます。がんは早期発見・早期治療により、治癒できるものになってきていますが市の受診率は30%にも満たない状況です。 平成23年の罹患数(全国推計値)が多いものは、男性が胃がん、前立腺がんで、女性が乳がん、大腸がんです。特に前立腺がん、大腸がんの増加が目立っており、市でも同様の傾向がみられます。平成26年度には大腸がんの発見が16人と激増しています(平成25年度は7人)。大腸がんは進行するまでほとんど自覚症状がありません。検診の結果、精密検査となっても、自己判断でなかなか受診しない人が多い現状です。 大腸がんは早期発見・早期治療で95%以上が完治するがんです。大腸がんの検査は2日間の便を採る簡単なものなので、ぜひ皆さんお受けください。平成27年度の問診票発送は全て終了しています。お手元に問診票が届いていない方で健(検)診を申し込みたい方、まだ間に合います。9月は健康増進普及月間・がん征圧月間です1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ 健(検)診受けていきいき元気!!〜健康寿命の延伸〜■とき 9月29日㈫午後2時30分〜3時30分■ところ ゆめりあ 2階会議室■講師 佐藤医院(鮭川村) 佐藤 一賢 医師■申込締切 9月18日㈮■受講料 無料 ※定員50人◎詳しくは、健康課へ。 内線516腎臓病予防講演会受講者募集 「慢性腎臓病の現状と治療について」乳がん検診(甲状腺)(1,827人受診/受診率22.5%)乳がん5人乳腺症7人乳腺良性腫瘍2人そのほかの疾患15人甲状腺がん1人※良性甲状腺腫9人子宮頸がん検診(1,590人受診/受診率17.9%)子宮頸がん1人異形成2人子宮筋腫7人頸管ポリープ3人そのほかの疾患9人前立腺がん検診(567人受診)前立腺がん6人前立腺がん疑い1人前立腺肥大症13人肺がん検診(3,132人受診/受診率22.6%)肺がん0人そのほかの新生物1人そのほかの疾患33人胃がん検診(3,099人受診/受診率22.3%)胃がん4人胃ポリープ41人胃潰瘍8人そのほかの疾患89人大腸がん検診(3,844人受診/受診率27.5%)大腸がん16人大腸ポリープ73人そのほかの疾患15人平成27年度特定健診・セット健診・がん検診の申込みはお済みですか?09

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