2015koho09s
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防災の意識づけは、継続が大事ウェザーハート災害福祉事務所代表講師 千川原 公彦さん リーダーに必要なこと、コミュニケーションをメインに今回講座をさせていただきましたが、受講者の反応が直球でとても分かりやすかったです。特に参加者の皆さんからは災害食体験の反応が良く、講師としても非常にうれしかったです。新庄の方たちはみんな熱心に話を聞き、グループワークでも一生懸命話し合い、災害への関心の高さを実感しました。 今後は、講座で話し合った内容を、ぜひ地域に持ち帰っていただき、役立ててほしいと思います。今回得た知識を、自分なりの言葉で、地域の役員や子ども、孫たちに伝えてほしいと考えます。地域で「こんなことをやりました」と、かわら版にするのもおすすめです。 防災の意識付けは、継続が大事です。年1回でもいいので、地区のイベントの中に防災のエッセンスを入れて、継続して実践していっていただければうれしいです。■地域づくりを応援! 市では、地域リーダー講座のほかにも、地域づくりに対するさまざまな支援を行っています。また、地域づくりについての相談も随時受け付けています。詳しくは、総合政策課地域支援室まで、ご相談下さい。◎総合政策課地域支援室☎内線217・218 講座を受講して知ったことがたくさんあったので、参加して良かったと思います。災害時の持出品は、人によって必要なものが違い、自分たちに必要なものは何かを考えるきっかけになりました。空き缶を利用した炊飯方法は、とても良い経験になりました。近くに避難所ができたとき、どう運営するのかを考えた際には、避難者の事情や人間関係などにより、いかに多くの配慮が必要かを痛切に感じました。運営するには、リーダーが絶対必要だと思いました。 今回の講座で得た知識を、みんなで地域のために生かしていきたいと考えています。具体的には、今回得た知識を活用しつつ、若い人にも声をかけ、みんなで地域づくりを進めていきたいです。この講座で災害時の避難経路などを考えたとき、避難場所の冬期間の除雪など日頃の備えが大事だとわかりました。ほかにも、避難方法や経路の安全確認、安否確認の方法など、あらためて地域で考える必要があると感じました。 鉄砲町では秋の懇親会を予定していますので、今回学んだ空き缶炊飯を体験してもらい、地域の皆さんにも知らせていきたいと思います。講座を終えて〜参加者の感想〜後列左から、花谷芳子さん、中鉢春子さん、鈴木八栄子さん佐藤登志子さん、田中恭子さん(鉄砲町) 誰もが住みたいと思えるような地域の将来像実現のために、協働の手法を使ってどのように地域の課題を解決していけばよいのか、ワークショップを通して学んでみませんか。▪とき 10月4日㈰・11月8日㈰(全2回。いずれも午後1時30分~4時)▪ところ ゆめりあ会議室▪講師 遠藤智栄氏(地域社会デザイン・ラボ代表)▪申し込み 事前に電話で総合政策課地域支援室に申し込んでください(定員40人)。協働セミナー「みんなで話そう!住みたい地域の作り方」開催!7広報09

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