2015koho10s
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14第16回◎県立新庄北高等学校 東日本大震災被災地支援活動Q 2歳5ヶ月の男の子ですが、4月からの保育園入園にむけてトイレトレーニング中です。でも、誘うタイミングが悪いのか、ごねて全然行こうとしません。4月に間に合うか心配です。A まずは、お子さんの排尿のタイミングをつかみましょう。出なくても、練習のつもりで、タイミングに合わせて気長に誘ってみましょう。おむつが濡れていなかったらチャンスです。 始めはなかなかタイミングが合わず、上手くいかないかもしれませんが、出たときには、大いにほめてあげましょう。だんだんと自分でも出る間隔がつかめてくると思います。失敗して叱ったりすると、罪悪感から良い結果になりません。 男の子ならお父さんが行くとき一緒に連れていってもらうのも良いようです。また、好きな絵柄が書いてあるパンツも、「濡らせない」という気持ちになるようで、効果的です。○新庄市地域子育て支援センター 新庄市本町4-33こらっせ4階 電話:22-5115 ○パリス子育て支援センター 新庄市金沢字金沢山1917-7電話:23-7880 ○ぴよこクラブ 新庄市桧町25-2新庄保育園内電話:22-0260課外授業のススメ!教室では学べない高校生の教科外活動を中心に、ボランティア活動、また各学校からのニュースなどを紹介するページです市内子育て支援センター一覧 私たちは新庄北高校3年生の有志で活動している東日本大震災被災地支援ボランティアStanding Togetherです。震災直後に、当時の新3年生が「自分たちに何かできることはないか」と考えたのが、Standing Togetherの文字を一文字一文字デザインし、ステッカーを作成し、募金活動を行うというものでした。ステッカーがあることで、自分たちの「一人じゃないよ。私たちも共に立ち上がるから。」というメッセージを共有でき、3年生の受験に向けての支えにもなっていきます。 次の年からは、毎年夏休みに被災地訪問に行き「被災地の今」を見て、文化祭で発信しています。今年も陸前高田市と気仙沼市を訪問しました。新庄からの日帰りなので、身体を動かすボランティアはできないのですが、ニュースでは報道されない、被災地にある葛藤や被災者の方々の辛い経験を伺い、それでも精一杯生きる姿や誰かのために自分の能力を使うことをいとわない人がたくさんいることを知り、誰かの役に立ちたい思いでいっぱいになって新庄に帰って来ました。一緒に行った先生の「今すぐにはできなくても、そのために今を積みなさい。」という言葉を胸に、将来出会う誰かのために少しでも成長した自分でいるため、夢に向かって頑張っています。代表 丹 優夏藤田 真帆さん高橋 里歩さん佐藤 立也さん丹 優夏さんにこにこ子育て▲今年度行った被災地訪問(陸前高田市)の様子▲被災地支援活動のチームロゴ

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