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14第17回◎県立新庄神室産業高校 家庭科部Q 2歳の娘を持つ母親です。夫の両親と同居中ですが、ご飯の前にお菓子をあげたりするため、ご飯を食べないことが多く、やめてと頼んでも、泣いてかわいそうだからだからと聞いてくれません。A 濃い味のおやつをご飯前に食べてしまうと、お腹が空かなくなりますよね。かわいがってもらっている手前、なかなか強く言い出せない気持ちも理解できます。 頼み方を変えてみてはどうでしょうか。例えば、これから幼稚園や保育園に入園することを前提に、正しい生活リズムを作りたいことを話し、主婦歴の長いお姑さんに、補助食になるようなおにぎりや、おやつを作ってもらえるようお願いしてみるのです。どうしたらいいか悩んでいることを、家族みんなで相談するほうが良いですね。きっといいアイデアが出てくるのではないかと思います。 家族の意見が一致していると、子どもも迷うことがなく、ごねたりすることも無くなるでしょう。○新庄市地域子育て支援センター 新庄市本町4-33こらっせ4階 電話:22-5115 ○パリス子育て支援センター 新庄市金沢字金沢山1917-7電話:23-7880 ○ぴよこクラブ 新庄市桧町25-2新庄保育園内電話:22-0260課外授業のススメ!教室では学べない高校生の教科外活動を中心に、ボランティア活動、また各学校からのニュースなどを紹介するページです市内子育て支援センター一覧 私たち家庭科部は、平成15年4月の本校開校当初から活動しています。活動は、食物分野や被服分野が中心ですが、特に最上総合支庁森林整備課より依頼を受けて、鮭川産きのこを用いた料理の研究開発を行っています。 1年目は、鮭川村のきのこ生産地を見学し、どのように作られているのか自分たちの目で見て、生産者の方から説明を伺いました。栽培の大変さが伝わり、その食材を大切に使っていきたいと強く思いました。そして、多くの種類の中から、舞茸・えのき茸・しいたけなどを取り入れた料理を2品考案し、「鮭川きのこ王国まつり」で振る舞ったほか、市内のスーパー店頭でも試食会を行いました。 今年は、食材のことをもっと知りたいと思い「日本一の芋煮会フェスティバル」の里芋掘りボランティアにも参加し、3トンもの里芋を収穫しました。また、学校祭では、毎年クッキーなどのお菓子販売も行っています。作るのは大変ですが、喜んでくださる人の笑顔を見ることができてとてもうれしいです。また、部員全員の食物調理検定2級取得を目指して取り組んでいます。 今後も、地域の皆さんとのつながりを大切に活動を行っていきたいと思っています。部長 二戸 愛美山科 麗さん二戸愛美さん庄司 香さんにこにこ子育て▲「鮭川きのこ王国まつり」で振る舞った創作きのこ料理

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