2015koho12s
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17広報住みよい地域をつくるために、みんなで地域の理想像を考え、そのために自分たちにできることを話し合うことで、協働の基礎を学ぶ「新庄市協働セミナー」が、遠藤智栄さん(地域社会デザイン・ラボ代表)を講師に迎え開催されました。10月4日㈰、11月8日㈰の2回にわたり行われたセミナーの様子を紹介します。◎詳しくは、総合政策課地域支援室へ。☎内線218第1回セミナー参加者数23人「未来を語ろう・課題を探ろう・共有しよう!」■とき10月4日㈰ ■ところ ゆめりあ会議室 参加者を5班に分け、まずは班の中で自己紹介。気持ちがほぐれたところで、「10年後の新庄・最上がこうなっていたらいいな」を各自紙に書いて発表。その後、理想の将来に近づくために、現在の課題は何か考え、紙に書きます。 参加者が会場全体を回り、紙に書かれた理想像や課題について、賛同する意見や協働で解決に取り組むことに向いているものなどを選びました。そして、多くの方が選んだ内容を記入者が発表。  1回目は、情報を共有するところまで取組みました。第2回セミナー参加者数20人「未来をつくる!課題解決のプロセスを考えてみよう」■とき11月8日㈰ ■ところ ゆめりあ会議室 第1回の内容を受け、意見が多かった5つを課題に選定。「地域でのコミュニケーションづくり」や、「子どもの多い賑やかで活気のあるまち」などのテーマ別に班に分かれて、意見を出し合いました。 望ましい姿に対して現状はどうだろう?課題を解決するために、誰が関り、どんな段取りが必要だろう、各自が考えたことを紙に記入。それらをつなげていくことで、課題解決のプロセスになっていくという仕組みを知ることができました。参加者は、みんなで集まって話し合うことの重要性を改めて認識しました。「住みたい地域のつくり方」平成27年度新庄市協働セミナーを開催しました。遠えんどう藤 智ちえ栄氏(地域社会デザイン・ラボ代表) まちづくりアドバイザーとして、「ひと育ち・まち育ち」をキーワードに、市民が企画・実践するプロジェクトを地域につなぐ支援や研修、自治組織やNPOの組織運営・協働のアドバイスなどを実施している。山形県朝日町出身。仙台市在住。 県内では、山形県社会貢献基金運営委員会委員や山形県地域コミュニティ支援アドバイザーとしても活躍している。講師プロフィールみんなで話そう!▲まずは自己紹介で楽しい雰囲気づくり▲各班の代表者が意見を発表▲テーマごとにグループに分かれ意見交換  地域力人ふれあうまち12

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