2015koho12s
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都市整備課関連■除排雪事業 市では、市道を中心に除雪体制を整え、降雪に備えています。前日からの降雪量が、午前2時30分~4時30分までの間で10センチメートルを超えている場合に出動し、通勤者などが増える午前7時30分までに作業を終えるように努めています。①委託除雪 道路の除雪は、基本的に市内の建設業者などに作業を委託しています。前述の条件に基づいて出動が決定すると、各社へ一斉に連絡が行き、除雪作業に取り掛かります。今年は39社と委託契約を結び、降雪に備えています。また、路面に吹きだまりやわだちができた場合、積雪で道幅が狭くなったりした場合などにも出動することにしています。②直営除雪 緊急の場合、また道路除雪により路肩にたまった雪を取り除く作業などは市が直接行っています。③生活道路(私道など)除雪 私有地である私道の除雪は所有者が行うのが基本です。しかし、生活道路として複数の人が利用するなど、一定の基準を満たす私道は、申請により市が除雪を行っています。今年も355件の申し込みを受け付け、除雪体制を整えています。■流雪溝整備事業 流雪溝の整備は、「第2次総合雪対策基本計画」にもとづき順次進めています。第2次総合雪対策基本計画では、計画面積を57.4ヘクタール(概ね用途地域)、流雪溝延長は約92キロメートル、流雪溝の必要水量を5.75トン/秒としており、平成26年度末の流雪溝整備率は52.2%となっています。 また現在、金沢地区と万場町常葉町地区では、流雪溝の各種調査を進めていますが、あわせて、新たに流雪溝管理組合の立ち上げにも取り組んでいるところです。■新庄市消流雪用水事業 市内の河川は、冬になると極端に流量が少なくなり、流雪溝の水量に影響します。既存の「国営新庄農業水利施設」を活用し、豪雪期となる1月から2月末までの間、最上川から取水した水を市内各河川などに流して水量の確保を行っています。●取水量    0.6t/ 秒(平成26年度の値)●通水時間 午前6時~8時、午後2時~4時、 午後6時~8時の合計6時間●受益面積 135ヘクタール■雪に強いまちづくり事業補助金 次の経費の一部を補助しています(毎年度8月末日までに申請)。①生活道路等の除雪に要した経費 対象 3戸以上、10m以上②消雪パイプ施設の布設に要する経費 対象 10戸以上、30m以上③揚水機施設の設置に要する経費 対象 10戸以上、30m以上④消雪溝施設揚水機施設の設置に要する経費 対象 10戸以上、30m以上⑤除雪機の購入に要する経費 対象 2戸以上■生活道路排雪経費の一部補助 市に生活道路除雪の申請を行い、除雪を実施している団体が対象で、その排雪作業を行う場合に、豪雪年度に限り(雪害対策連絡会議が設置されます)排雪経費の一部を市が補助します。■小型除雪機貸出 町内会などを対象にした短期間の貸出です。除雪機の利用をきっかけに、冬期間に地域が抱える問題を解決するなど、地域づくりの一助となることも目的としています。●対象 町内会など●貸出期間 12月17日㈭~3月11日㈮●貸出日数 1日~5日間程度●貸出台数 1台●利用方法 町内の公共的な除雪(高齢者住宅・生活道路・通学路などの除雪)●申し込み 12月15日㈫から 都市整備課(☎内線529~534)で受け付けます。※町内会で、機械の運搬と傷害保険への加入が必要です。また、長期貸し出しについては、事前にお問い合せ願います。成人福祉課等関連■高齢者や障がい者への除雪などの支援●対象 次の要件全てに該当する人①65歳以上の一人暮らしや老人のみ市関連事業のお知らせ8

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