2016koho02
10/16

10第18回◎新庄東高等学校 『新庄親善大使 台湾研修』Q 最近人見知りが始まった8ヶ月児ですが、誰かに会うたびに泣いたり、機嫌が悪いと私以外の人にいきません。色々な人に慣れさせ、社会性のある子に育てたいのですが…。A 現在の人見知りは、身近な人と他の人の区別がつくようになってきたからだと思います。 自立の基本はお母さんとの信頼関係だと言われていますので、まずは愛情を持って接しましょう。いつでも見守ってくれているという安心感が、他の人への関心を育てていきます。おっくうがらずに、一緒にどんどん外へ出かけましょう。お母さんが他の人にあいさつしたり、話したりする姿を見せると、他人への恐怖感や不安は無くなっていくことでしょう。 すぐに入っていけなくても、お母さんが仲立ちしながら、同じ年代の子どもたちとコミュニケーションが取れるようにすると、次第に他人へも関心が持てるようになるでしょう。課外授業のススメ!教室では学べない高校生の教科外活動を中心に、ボランティア活動、また各学校からのニュースなどを紹介するページです 私たち新庄東高等学校2年Aコースの8人で、新庄市の親善大使として台湾に研修旅行に行ってきました。 出発する前、台湾の高校で行うプレゼンテーションの打ち合わせに市役所を訪れましたが、市の方々から、沢山の改善点を指摘され、私たちの作った資料では、あちらで通用しないことを知りました。その後、みんなで何度も検討を行い、出発の2日前にやっと完成させることができました。 研修旅行2日目、台湾の高校との交流の日となりました。私たちが訪れた高校は、日本の高校と比べてとても大きく、生徒数も多いマンモス校でした。まず、あちらの高校の校長先生や、教頭先生、多くの教員の皆さんの前で新庄を紹介するプレゼンテーションを行いました。その後、生徒同士英語で交流を行いましたが、台湾の高校生の英語のレベルはとても高く、円滑なコミュニケーションはとれませんでした。それでも、最後は仲良くなる事ができました。この時間のなかで、とても心に残っているのは、「イスに座って話すだけではなく、立ちあがって話すことが世界の平和につながる」という台湾の先生の言葉です。 今回の研修旅行では、大人に交じって会議をしたことや、文化の違う人々との触れ合いを通し、私自身、物の見方や考え方が変わったような気がします。 こういった機会を与えてくださった方々に感謝しながらも、この経験を大切にしていきたいと思います。2年 安達 空良にこにこ子育て右から、髙橋 美琴さん冨樫 一艶さん安達 空良さん阿部 雄大さん佐藤  奨さん齊藤  翔さん佐藤 秀弥さん三原 来雪さん

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 10

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です