2016koho02
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12商工観光課所属吉野 優美さん 新庄市地域おこし協力隊通信 vol.●■Facebook:新庄市地域おこし協力隊「Bene!」も随時更新 http://www.facebook.com/shinjo.kyouryokutai 大森寿典です。新庄の新たな情報発信拠点&コワーキング・スペース「GOSALOn(ゴサロ)」がオープンしてもうすぐ1か月になります。今月は、この施設の使い方をご案内します。 まず、ここでは新庄・最上にある隠れたお店や商品・イベント情報などを発信していきます。新商品を置いてお客様の反応が見たいなどの利用も大歓迎。 一方、コワーキング・スペースは自宅や事務所に次ぐ第二の活動拠点として仕事の利用や利用者同士の交流などに使えます。それ以外に設備を利用しながら利用者の課題解決をお手伝いします。つまり、「課題をプロジェクトとして登録する⇒内容を開示して仲間を集める⇒解決策を議論する⇒解決策を実行する」などにこの場を使うことができます。 また、ここでセミナーやイベントの開催もできます。一人の利用から、会議室として、さらに1対多のセミナーやプロジェクトを通じてのコラボレーションなど、新しい使い方が可能になります。地域の方々が利用して、より良い暮らしを一緒に考えるまちづくりの場となれば幸いです。なお、地域おこし協力隊メンバーがオープニング・イベントとして「しんじょう駅前大学」を開講しています。皆さん、気楽にお越しください。雪国の伝統的な保存食 雪の下野菜ワンツースリー1×2×3=6次産業奮闘中!6次産業化に取り組む皆さんを毎月紹介します!■SHINJO GOSALOn(新庄ゴサロ) 新庄市沖の町4-3営業時間:平日のみ午前10時〜午後5時Facebookページhttp://www.facebook.com/shinjo.gosalon/◎詳しくは、商工観光課クールジャパン新庄推進室へ。☎内線253 産直まゆの郷新庄市十日町6000番地の1TEL/FAX : 23-5007商工観光課所属渡邉 歩さん農林課所属大森 寿典さん農林課所属渡邉 悠樹さん商工観光課所属吉野 優美さん 雪国新庄の伝統的な保存方法である雪中保存は、一定の温度・湿度に保たれて、みずみずしく、ゆっくり熟成されることで、野菜そのものの甘味が増すとされています。 市内ホテルでも、雪の下野菜の料理提供が開始され、新庄市6次産業化の推進ブランドとして象徴的なものとなっています。 雪国の知恵として受け継がれてきたこの保存方法は、野菜の甘みがギュッと詰まって、加熱調理をすると型崩れせずに、よりその甘さが感じられようになることが特徴です。 雪中は、温度が「ただ低い」だけでなく、氷点下にはならずに一定に保たれ、更に湿度は100%近くあるという独特な環境です。これが野菜を保存するのに最適なのです。 私たちは、この効果を充分得られるように、雪中に貯蔵する期間を50日間以上と定め、取組んできました。雪国「しんじょう」の食文化の象徴として、広く紹介したい。そして、生産現場もこの価値観を見直し発信したい。そんな想いがこもったプロジェクトです。 プロジェクトも3期目に入り、学校給食や市内飲食店、店頭でも買い求められ、多くの方に食していただいております。今シーズンは、加工品開発も検討することとし、出来るだけ長い間、皆様に利用されることを期待しています。

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