2016koho03
10/16

10最終回◎新庄市高校生ボランティアサークル 『しずく』Q 5歳の男児。少食で好き嫌いが多くなかなか食べてくれません。家族全員仕事をしており、みんな揃って食事をする機会が少ないことが原因でしょうか…。食べることに関心がないようで心配です。A 家族みんなで囲む食卓は、子どもの自立や社会性を育てることに、大きく影響していると言われています。同じごはんでも、話しをし、楽しく食べることで食に対する関心も養われると思います。 ご家族皆さん仕事をしているとのことで、毎日三回食卓を囲むことは難しいと思いますが、せめて夕食だけでも一緒に食べる時間をつくるようにしてみてはいかがでしょうか。 お子さんの話を聞いてあげることで、家族の一員として大切にされていることを感じ取り、気持ちも安定してくると思います。 全員が揃うのが難しい時は、誰か一人でも一緒にご飯を食べてくれる人が居ればいいですね。課外授業のススメ!教室では学べない高校生の教科外活動を中心に、ボランティア活動、また各学校からのニュースなどを紹介するページです 新庄市高校生ボランティアサークルしずくは、現在1、2年生25人で活動しています。 活動は、主に市関連イベントの運営補助です。特に力を入れて活動したのは、茨城県高萩市との児童交流事業です。小学生の引率は不安なことばかりでしたが、事前に打ち合わせをし、メンバー同士お互いに協力することで、自分たち自身も活動を楽しみながら、小学生、高萩市の方々との交流が深められました。 今年度は、懇談会や研修会などにも積極的に参加し、地域に今私たちが出来ることとは何かを考えました。先月行われた最上地区ヤングボランティア交流会では、最上郡8市町村のボランティアサークルが集まりました。活動紹介からは、地域に根付いた活動からユニークな企画まで様々な工夫が感じられ、とても良い刺激を受けました。また、コミュニケーションがいかに大切かということを再確認しました。これまでの活動から学んだ事を踏まえ、これからも周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに活動していきます。代表 新庄南高校2年 佐藤 真穂にこにこ子育て黒坂 穂乃香さん佐藤 真穂さん奥山 思さん林 佑香さん▲茨城県高萩市との児童交流事業に参加▲最上地区ヤングボランティア交流会に参加

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 10

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です