2016koho03
3/16

広報3 「6次産業化」と聞くと、農家が加工・流通販売まで多角的に手がけることを連想しますが、実際はそれだけではなく、農家と商工業者などの連携や融合による取り組み、地産地消(生産から消費までの地域内連携)など、さまざまな形があり、全国各地で実践されています。 このような中、本市は昨年度「6次産業化推進計画」を策定しました。この計画では、農林水産業の安定・発展を実現するため、生産だけでなく、加工や流通・販売にも一体的に取り組むことにより、産み出した付加価値をできるだけ地域内で蓄積・循環させることを重視しています。「6次産業化」を「オール新庄」体制で進め、農林水産業を含む「食産業」全体を活性化しようとするものです。意欲的に取り組む農家や農産物の魅力を最大限に引き出す食品製造業者などを核に、県内の観光・教育・医療福祉など「食産業」に関わるさまざまな関係者による相互連携や協同が求められる大きな取り組みです。現在、取り組みは順調に進んでいます。Special Edition特集03

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 3

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です