2016koho07
20/20

 教育研究センターは、最上地域の教員の指導向上と、子どもの学力向上を目的に昭和47年に設置されました。平成27年9月に、萩野学園開校に伴って閉校した昭和小学校跡地に移転しました。今回の取材では、職員の先生方に、それぞれ私たちの質問に答えて頂きました。 七夕物語の「おり姫星」は、一般的に、こと座の「ベガ」という星を指します。このベガの天文学的位置である赤緯(地球で言う緯度にあたるもの)が38度47分で、新庄の緯度とほぼ一致しています。そのため、毎日1回かならず新庄の真上(直上)を通ります。 新庄と同緯度上には、町らしい町が無いらしく、このことは、新庄の特権といってもいいくらい、世界的にもめずらしいことなんだそうです。新庄の歴史を学ぶ そして、平成7年度に環境省が実施した、「冬季の全国星空継続観察」の結果、新庄市(萩野地区)は全国で2番目に星がきれいに見える町に認定されました。 広報紙の発行日である7月11日(月)は、22時57分頃にベガが新庄の真上に来るそうです。皆さんも就寝前に、ちょっとひと時、夜空を眺めてみてはいかがでしょうか。しんじょう広報部演劇小僧新庄南高等学校演劇部 井上 琴乃 阿部 百華 本間 優南チームメンバー 7月といえば「七夕」です。実は、その七夕物語の主人公でもある「おり姫星」と新庄市の間には、特別な関係があるそうなのです。そこで、天文教育の推進を行っている、最上広域市町村圏事務組合教育研究センター(以下、教育研究センター)の職員の方々に話を伺ってきました。教育研究センターに「星」を訪ねる新庄の歴史を学ぶvol.10 おり姫星と新庄市の関係って?平成28年7月11日号(No.703) ■編集・発行/新庄市 総合政策課 〒996–8501 新庄市沖の町10–37 TEL.0233–22–2111 ■制作・印刷/共栄印刷株式会社 13,900部発行文字を見やすくしましたモリサワユニバーサルフォントを使用しています。47

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 20

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です