広報しんじょう 2016年9月9日号
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4「人々」が築きあげてきた新庄まつり世界に認められる一つの形、県内初のユネスコ無形文化遺産登録へ!! 新庄藩主5代戸沢正まさのぶ諶が宝暦6年(1756)に始めた新庄まつりは、歴代藩主が受け継ぎ、住民に支えられることで、今に至る260年あまりの長い年月続いてきました。まつりの顔とも言える豪華絢爛な山車は、世代を渡って伝えられてきた技術により、風情や趣が深みを増すように工夫の限りが尽くされ、熱意を込めて作られてきました。勇壮な囃子演奏、厳かな神輿渡御行列、五穀豊穣を祈願する萩野・仁田山鹿子踊なども、先輩から後輩へと人々が教え守ることで受け継がれてきました。歴史を紡ぐのも、文化を作るのも、人。多くの人々が受け継

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