2016koho10
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都市×田舎交流促進事業(商工観光課)◆実施内容(決算額)…地域資源を最大限活用しながら、地域づくりと都市との交流を進め、農村に交流ビジネスを育成するもの。地域おこし協力隊制度の活用や、平成25年度に立ち上げた市グリーンツーリズム推進協議会がJR企画と連携して商品化した「雪国ワンダーランド」などを実施した。(750万円)◆事業の成果指標数値 交流受け入れ人数…280人(H32目標 1,000人)◆課題・今後の展開見込み 「雪国ワンダーランド」と既存の観光資源との連携によるツアー商品化を目指し、インバウンド旅行会社にも売り込んでいく。6次産業化推進事業(農林課)◆実施内容(決算額) 市と農業・商工・観光関係団体により組織する「新庄市6次産業化推進協議会」により、6次産業化に関する横軸ネットワークの構築を図った。 「雪国新庄の食文化をパッケージした農産物加工商品群」として『新庄いいにゃ風土』ブランドによる加工商品の試作などを通じ、農業者自らの6次産業化と、農業者と商工業者の連携による6次産業化の推進を図った。(462万円)◆事業の成果目標数値 6次産業化に着手する農業者数…20人(H32目標40人)◆課題・今後の展開見込み 『新庄いいにゃ風土』ブランド商品の拡充に取り組み、平成28年度内の本格販売を目指す。また、各種セミナーの継続開催により、6次産業化に取り組む事業者を増やす。新庄まつり振興事業(商工観光課) 新庄まつり行列の伝統保持と祭典の振興のため「新庄まつり実行委員会」を設立し、運営主体を見直したほか、260年祭として8月25日夜に記念山車行列などを行った。(3,162万円)◆事業の成果指標数値 人出数…51万人(H32目標100万人)◆課題・今後の展開見込み ユネスコ無形文化遺産登録による誘客を視野に入れ、山車・囃子若連のさらなる充実を目的に交付金の増額を行うとともに、若連と観光客との交流を通して観光客に愛着を持たせ、リピーターを増やしていく。(28年度は飾り山車の時間延長を実施)雇用・交流拡大プロジェクト 関連事業 前ページまで、平成27年度決算状況を紹介しましたが、市ではこれらのお金を使って425の事務事業を行いました。その成果の把握や今後の方向性の検討を通し、事務事業のさらなる成果向上、ひいてはまちづくり総合計画の実現のため、事業一つ一つを評価しています。 今月は、平成27年度に実施したいくつかの事業内容や決算額に加え、事業成果を把握するために設定している指標や、課題を踏まえた今年度の取り組み方針も合わせてお知らせします。また、市議会で審議された決算の内容、市民アンケート結果など、平成27年度事業を総括するさまざまな情報をお知らせします。 ※いずれの内容もここですべて紹介はできません。詳しくは市のホームページなどでご確認ください。なお、事業の括り方が違うなどの理由で事務事業評価における決算額が市の決算書上の金額と違う場合があります。◎総合政策課企画政策室℡内線234・236●多面的機能支払い事業(農林課/3億4,245万円)農地の景観や機能の維持向上に向けた保全会活動に交付金交付。●農業定住支援事業(農林課/230万円)地域おこし協力隊員が自ら農業体験を行いながら、都市圏から就農希望の定住者を呼び込むプランづくりに着手。●戦略的園芸産地拡大支援事業(果樹・園芸振興事業 農林課/2,331万円)国や市が定める特定の品目の生産拡大の取り組みを支援しました。●商業振興対策事業(商工観光課/911万円) 商店街環境整備として街灯LED化や魅力発信のためのソフトウェアを開発●物産振興交流事業(商工観光課/764万円)首都圏などでの物産販売のほか、「ふるさと応援隊」事業により販路拡大と交流拡大を図った。雇用・交流拡大プロジェクト そのほかの事業実施事業とその評価平成27年度▲平成27年度に整備したグラウンドで初めて開催された萩野学園大運動会(今年9月3日)8

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