2016koho11
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 「みんなが明るく暮らせる新庄」を実現するために、自分たちにできることや必要なことを話し合い、解決策となる協働事業のプランを考える「新庄市協働セミナー」が、遠藤智栄さん(地域社会デザイン・ラボ代表)を講師に迎え開催されました。9月11日(日)、10月23日(日)の2回にわたり行われたセミナーの様子を紹介します。 市民と行政が一緒にできることとして、今回は『世代間交流の場づくり』『商店街のにぎわいを取り戻す』『住民共助の雪対策』の3つの課題テーマについて、課題解決のための協働事業のプランを考えました。▲まずは自己紹介で楽しい雰囲気づくり。 (9月11日)▲テーマグループごとに作り上げたプランを発表!(10月23日)▲各テーマグループで現状やありたい姿を語り、アイデア出し。(9月11日)平成28年度新庄市協働セミナー「私たちが明るく暮らせるまち」を開催しました。◎詳しくは総合政策課地域支援室へ。内線217平成28年度新庄市協働セミナー地域力講師紹介 遠藤 智栄(えんどう ちえ)さん地域社会デザイン・ラボ 代表。コミュニティ・アドバイザー 仙台市在住。経済雑誌の企画編集、グリーンツーリズムや地域の元気づくりのコンサルティング、NPO 支援などの仕事を経て独立・現職。現在は「ひと育ち・まち育ち」をキーワードに人材育成やまちづくり支援に取り組む。第1回 9月11日(日)/新庄市民プラザ第2回 10月23日(日)/新庄市民プラザテーマ『思いとアイデアを語ろう』テーマ『プランを考えよう』 まずはざっくばらんな雰囲気の中での自己紹介を行い、和やかなムードになったところで、講師から協働の基礎やプラン作りにあたっての考え方をレクチャー。 市の協働の政策についても学び、その後、テーマごとにグループワークを開始しました。「ありたい姿」「現状」「取組アイデア」について、参加者が思うことをそれぞれ書き出し、発表するところまで取り組みました。 第1回の内容と、テーマに関わる市の関係課からの感想や現在取り組んでいることの聞き取りを踏まえて、プラン内容を更に深めました。課題を解決するためには、誰が関わり、どんな段取りが必要か改めて整理することで、協働事業のプラン作成のプロセスを知ることができました。そして、最後にテーマごとに完成したプランを発表しました。参加者は、協働の重要性やみんなで集まって話し合うことの重要性を改めて認識しました。みんなでつくろう!12

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