2016koho11
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予報用語平均風速(m/秒)風の吹き方などやや強い風10以上15未満傘がさせない。取り付けが不完全な看板などが飛び始める。強い風15以上20未満転倒する人も出る。小枝が折れる。非常に強い風 20以上25未満転倒する可能性が高い。鋼製シャッターが壊れ始める。25以上30未満立っていられない。樹木が根こそぎ倒れ始める。猛烈な風30以上予想用語1時間雨量(mm)雨の降り方などやや強い雨10以上20未満ザーザーと降る。地面一面に水たまりができる。強い雨20以上30未満どしゃ降り。小規模のがけ崩れが始まる。激しい雨30以上50未満バケツをひっくり返したように降る。道路が川のようになる。非常に激しい雨50以上80未満滝のように降る。多くの災害が発生する。猛烈な雨80以上恐怖を感じる。大規模な災害が発生する恐れが強くなる。比較的頻繁に発生する風水害■風水害の種類 風水害は比較的発生しやすく、前述の通り市内でもしばしば発生しています。災害の種類には次のようなものがあります。①洪水災害(河川の流量が異常に増加して発生)②浸水災害(河川への排水がうまくいかずに下水路などがあふれる災害)③土砂災害(急斜面が崩れ落ちる「がけ崩れ」、山の土や石が水と混じりあって一気に流れ下る「土石流」、緩い斜面が広範囲に渡って動く「地すべり」)④強風災害■気象情報に注目しましょう 気象庁は、さまざまな気象に関する情報を発信しています。右に大雨の場合の警報等発令の流れを例示しますが、テレビやインターネットを使い、さまざまな気象情報を収集しながら早めの行動をとることが大切です■平時には…・近隣の危険な箇所を把握・避難場所や避難ルートを確認・最新の情報を把握雨が強くなると…注意報発令◦最新の気象情報、外の様子に注意◦非常用品や避難場所、避難ルートを再確認◦災害に備えて家の外の備えを点検大雨が降り続くと…警報発令◦市などが発表する避難に関する情報に注意し、必要に応じ速やかに避難さらに激しい大雨が続くと…特別警報すぐに命を守る行動を!◦避難勧告などに従い、避難所に避難◦外出が危険なときは、家の中の少しでも安全な場所に移動天気予報で使われる風雨の強さの表現。示す内容は次の通りです。参考にしてください。イラストは気象庁提供この表現ってどんな感じ?511災害への備え、大丈夫ですか?

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