2016koho11
7/20

■新庄盆地断層帯東部・西部を震源とした地震を想定した予測震度震度東部(M7.1程度の場合)西部(M6.9の場合)現象6強新庄市・戸沢村新庄市・戸沢村立っていられず、這わないと動けない。耐震性の低い住宅は倒壊するものが多い。6弱新庄市・最上町・舟形町・村山市など新庄市・鮭川村・大蔵村・庄内平野立っていることが困難になる。耐震性の低い住宅は倒壊するものがある。5強最上郡の広い範囲・山形盆地・庄内平野など山形盆地の一部・遊佐町から鶴岡市の広い範囲など非常な恐怖感があり、多くの人が行動に支障を感じる。耐震性の低い住宅は壁や柱が破損する。※断層帯の位置により、市内でも震度が異なることが想定されます。また、この予測よりも大きな揺れになる場合もあります。油断は禁物地震日頃からこんな準備を 地震は突然発生します。そのとき何よりもまず重要なのは、自分の身を守ること(自助)です。そして事前に備えることもまた、大切なことの一つです。大きな揺れが発生したら…■家具の転倒に備える 倒れないように固定したり、倒れにくいものを選ぶのは基本ですが、そもそも倒れても被害が大きくならないよう、置き場所や向きを考えることも大切です。■家の中の危険確認と対策 窓ガラスや照明、テレビなど、家の中には注意すべきものがたくさんあります。地震のとき、それぞれの部屋にどのような危険があるのか考えておきましょう。■家族の役割分担や連絡方法確認 ドアを開ける、子どもを守るなど、いろいろな役割が考えられます。また災害用伝言ダイヤルなどによる連絡方法を、あらかじめ決めておくと、いざというときに役に立ちます。■非常持ち出し品や備蓄品の確認 置き場所を決め、全員で確認しましょう。下を参考に、中身の確認も十分に行ってください。■避難場所やその道順の確認 最寄りの避難場所を確認しておきましょう。(市内の避難所一覧が市のホームページに掲載されています。サイト内検索で「避難所一覧」を検索)家にいるときは…①まず身の安全を確保あわてて飛び出さず、丈夫な机の下にもぐって頭を守るなど、身の安全を確保してください。②揺れが収まったら火の始末地震の後に怖いのが火災。揺れている間は危険ですので、収まってからしっかり始末しましょう。③出口の確保揺れで玄関が開かないトラブルも。確実に確保できるよう対策を。避難するときは…①避難は徒歩で必ず靴を履くほか、ヘルメットもあると安心です。持ち物は非常持ち出し品など最小限に。②信頼できる情報を入手災害現場ではうわさやデマで混乱しがちです。ラジオなどの信頼できる情報を頼りに行動しましょう。外にいるときは…①狭い路地や塀際は、物の落下や倒壊の危険があります。切れた電線などにも注意しましょう。②大きな地震のあとは余震が長く続きます。崩れかけた建物や、がけ、川べりなどには近寄らないようにしましょう。③公共交通機関の利用中や、店舗・施設内にいる場合は、係員などの指示に従って行動してください。非常持ち出し品・非常備蓄品の例■非常持ち出し品の例□携帯用飲料水□食品(カップめん、缶詰、ビスケットなど)□貴重品(預金通帳、印鑑、現金など)□救急用品、常備薬□ヘルメット、防災ずきん□軍手(厚手の手袋)□懐中電灯□衣類(セーター、ジャンパー類)□下着□毛布□携帯ラジオ、予備電池□マッチ、ろうそく(濡れにくい工夫を)□使い捨てカイロ□ウェットティッシュ□筆記用具□紙おむつ、ミルク、ほ乳びん (小さな子どもがいる場合)■非常備蓄品(一人分)の目安□飲料水9リットル(3日分)□ご飯(アルファ米)5食分□ビスケット2箱□板チョコ2枚□乾パン2缶□缶詰3缶□下着3組□衣類スウェット上下、フリースなど■水の確保について 一人1日3リットル程度の飲料水が必要といわれているほか、洗ったり、トイレに使ったりと、いろいろな場面で必要になります。用途によっては、風呂にためた水も利用できるので、日ごろからためておくのも効果的です。※いずれも年に一度は中身を確認し、新しいものに交換しておきましょう711災害への備え、大丈夫ですか?

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 7

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です