2016koho12
10/20

■ 区長協議会の取り組み■ 新庄市区長協議会では、区長が中心となって地域の活性化に取り組んでほしいと、先進地視察や意見交換会などの研修を行っています。■役員研修会 地域におけるさまざまな活動を実践している他自治体の取り組みを視察し、それぞれの地域活動に役立てようと、区長協議会の役員を対象に年1回の視察研修を実施しています。今年は、10月17日、18日に、会津若松市の地域づくりを学ぶため、湊地区地域活性化協議会の設立経緯と活動内容について視察研修を行いました。■全員研修会【視察】自主防災や各地の住民交流の活動等を学ぶため、県内の自治体を訪問しています。今年は11月18日に、酒田市を訪れ、日向地区(旧八幡町)の地域の支え合い活動について話をうかがいました。【講演会】視察研修と合わせて、平成26年度より地域活動に関わりの深いテーマを選んで、年1回の講演会を開催しています。昨年度は地域づくりの取り組みや協働について各地で指導を行っている川北秀人氏(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表)を招いて、「自治を回復し、まち・むらの課題を、まち・むらの力で解決するために」をテーマに講演会を実施しました。今年度は、地域づくり実践者による事例を基に、地区活動などに役立つような内容で開催する予定です。■ブロック研修会 平成26年度から中学校区ごとに区長同士の情報交換を目的に実施しています。今年度は、12月5日~7日まで、地区での課題等を各区長に提出していただき、他地区の先進的な取り組み等について、意見交換を行いました。各区長からは、自主防災組織の結成や役員の成り手不足などの課題が出されました。■ 地域リーダー講座■ 「地域リーダー講座」は、これからの地域づくりを担うリーダーを育成するために、平成25年度から開催しています。 今回は、地域の問題を話し合い、ともに解決するための方法を学ぼうと、『やってみよう!地域円卓会議』をテーマに開催しました。地域円卓会議とは、多様化する地域の課題を解決するために、地域の人々や行政など、様々な立場の人たちが集まり、話し合う地域づくりの手法です。 東北公益文科大学の武田真理子教授を講師に迎え、6月10日㈮、24日㈮の2回にわたって行われた講座では、グループワークを中心に、地域円卓会議の実施手法を体験しました。住みよい地域をつくる市では安心して暮らしていける地域をつくるために、地域づくりを支援しています。10

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 10

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です