2017koho01
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 新年あけましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、ますますご健勝にて新年をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。 昨年は、新庄まつりがユネスコ無形文化遺産に登録され、名実ともに世界の祭りになりました。観光協会には大手旅行代理店からの問い合わせが来ているとのことです。登録後のインタビューで「新庄まつりの魅力は何ですか」と問われ、「一部の人の祭りでなく、市全域の老若男女すべての人の祭りで、新庄の心のふるさとです」と答えました。幼いころ、布団の中で遠くの囃子の音が聞こえてくると体がむずむずして中々眠れなかったのが懐かしく思い出されますが、この登録を機に、次代への引き継ぎについて改めて取り組んでいきたいと気持ちを新たにしたところです。 時代の流れの中、市外で活躍する市出身者による組織が様変わりしつつあります。3年前に、主に関東圏で活躍する市出身者による「新庄ふるさと応援隊」を組織したところ、これまで3、000名を超える方々からご加入いただきました。このこともあって、これまで東京在住の方十数名に、市の情報発信をお願いしていた「江戸家老」制度を、仙台家老とともに廃止し、今後改めて観光大使として委嘱することにしました。また、旧新庄藩の家臣を中心に長く組織されてきた葛麓会が諸事情により活動休止し、新たに「新庄東京ふるさと会」を組織することになっています。これについては、1月21日東京で行われる「ふるさと応援隊の目次◎CONTENTS特集/ユネスコ無形文化遺産新庄まつり4新庄まつりは世界へ。そして未来へ。10民生委員紹介11市職員の給与の状況12地域への貢献をたたえて13HIGH SCHOOL REPORTわれら子育て応援企業14まちとぴ16お知らせなど20こてんぐ隊がゆく1SHINJO PUBLIC RELATIONS No.7092ユネスコ無形文化遺産新庄まつり

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