2017koho02
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育て、しんじょうの子どもたち付けている学校もあります。 また学校給食では、毎月の一週間を「地産地消ウィーク」として、地元産の食材を使った給食を提供しています。特に、白菜、なす、かぼちゃ、しいたけ、なめこ、さくらんぼなどは、ほぼ100%地場産を使用しています。最上伝承野菜である「畑なす」を使用した際には、各学校で、生産者からのメッセージを放送したり、ビデオレターを放映したりする取り組みを行いました。地元伝承野菜や地場産の食材を給食に取り入れることで食材に関心を持つ機会となり、食育教育の推進にもつなげています。働くことと地域産業を知る ~職場体験~ これからを生きる子どもたちには、将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力が求められています。この視点に立った日々の教育活動がキャリア教育です。小学校でも行っている毎日の掃除や係活動なども、その一環です。中学生になると、進路選択もあり、より具体的に職業について考える必要があります。世の中にはどんな仕事があるのかを調べるのはもちろんですが、実際に自分の目で見て、体験することで、新たな気づきが生まれます。そこで各中学校では、職場体験を行っています。東京への修学旅行の際に都内の企業を訪問緑を育て、緑を大切にする、梅ケ崎地区にある学校林での森林学習(北辰小)板橋区大山商店街で行った野菜販売や芋煮振る舞いなどの萩野のピーアール活動(萩野学園)指首野川の水辺の環境保全について考えた源流での水質調査(新庄小)各企業ブースでの「Shin-job体験(中学生向け出張職業体験会)」(明倫中)県立農林大学校での田植えや稲刈り、酪農や果樹栽培などの農業体験(升形小)巣鴨地蔵通り商店街での新庄の特産品販売などのピーアール活動(八向中)山車づくりや囃子演奏に取り組んだ新庄まつり体験(沼田小)鎌で刈り取り、はせ掛けして乾燥、唐箕(とうみ)で脱穀、もち米づくり体験(新庄中)生徒会執行部を中心に、日新小学校に出向いて行ったあいさつ運動(日新中)72

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