2017koho02
8/20

したり、地域の複数の企業にご協力いただき、3日間の職場体験を行ったりしています。実際の現場での体験はもちろん、事前の依頼や打ち合せ、事後のお礼もすべて子どもたちが行っています。子どもたちは職場体験を通して、仕事の大変さに気づいたり、その仕事の大切さに気付いたりしながら、自分の生き方を考えるきっかけとなっています。地域に貢献する ~ボランティア活動~ 本市では、11月第2土曜日を教育の日「コスモスデー」として定め、記念行事を行っています。当日は、ステージ発表や体験ブースがあり、その運営に多くの中高生ボランティアが関わっています。各中学校や高校にボランティアの募集を行い、自主的に参加していただいた皆さんです。そして、その中心となっているのが、市の高校生ボランティアサークル「しずく」の皆さんです。しずくは、平成20年に結成され、現在約50名で活動しています。市関連のイベントボランティアを中心に、幅広く活動しています。市を代表するイベントに成長した「キトキトマルシェ」には、準備から関わり、地域の方と一緒にイベントを成功に導きました。このような活動が認められ、今年度(財)山新放送愛の事業団より、カラージップジャケット50着の助成を受けました。前述の記念行事当日は、出演者や来場者を含めたくさんの市民が参加しましたが、しずくを含め、多くの中高生ボランティアの協力により、スムーズな運営を行うことが出来ました。体験ブースにやってきた小さなお子さんには、優しく声を掛けたり、丁寧に教えたりする微笑ましい姿も見られました。ボランティアの活動を通してさまざまな世代の人と関わり、自分たちが暮らす地域を知ることもまた、とても大切なことだと考えています。地元産業・企業をもっと知って! 企業も応援地元への人材定着をめざそうと、地元企業の協力を得ながら、市や県、商工会議所など、産・官・学で連携した取り組みを進めています。職場体験(インターンシップ)受入企業データベースの提供 地元企業から職場体験の受け入れ先を募集し、データベース化・共有を行うことで、地元の中学生・高校生が今までよりもより多くの職業から受け入れ先を選択できるようになりました。市のホームページでも公開していますので、保護者の皆様もぜひ一度ご覧ください。Shin-job体験(中学生向け出張職業体験会) 学校で職場体験を行う前に、地元で働いている人の話を通して、「働く」というイメージを作ったり、「地元で働く誇り」を感じてもらうことを目的としています。今年度は2つの学校で開催します。もがみ仕事の魅力ガイドの発刊 最上総合支庁が企画し、最上地域50社の経営者や若手社員のインタビューを中心に最上地域の仕事の魅力を伝える冊子を作成しました。最上総合支庁や市のホームページで公開しています。※小学生や高校生、大学生を対象とした取り組みも進めています。その都度お知らせしておりますので、ぜひご利用ください。◎商工観光課企業立地・商工振興室℡内線259地元企業独自の取り組みを始めています!新庄中核工業団地オーダーメイド見学会 新庄中核工業団地立地企業協議会(会長:庄司正人㈱山形メタル代表取締役)では、地域の子どもたちなど、多くの人に企業を知ってもらい、地域の将来を担う人材育成のための学習の場として活用してもらおうと、会員企業の工場・事業所の見学などを随時受け入れています。見学のお問い合わせなどは協議会事務局(℡22-4989)へどうぞ。▲昨年のコスモスデーでの一コマ▲カラージップジャケットで新庄そばまつりに参加8

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 8

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です