2017koho03
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継続は力なり 先日市立図書館長より第53回新庄市読書感想文コンクール入賞作品集の冊子が届きました。武田教育長の巻頭言「読書活動を通して心豊かに生きる力を育むために」の中で、「本市では『子供の生きる力を育む教育の充実』のために、特色ある学校づくりを展開し、その一つに読書活動があり、朝の読み聞かせや読書数の目標の設定、親しみやすい図書館づくりへの取り組み、また市立図書館の各種事業との連携の成果として、全国規模での受賞が続くなど、確実に子供たちの豊かな感性や情緒が育まれている。活動を支えてくださるボランティアの皆さんに感謝し、今後も期待したい」と結ばれています。 ページを開き最上育英会賞を受賞した小学、中学、高校の部の三作を読ませていただきました。日頃自分が考えていることや疑問を、本と会話し、さらに自分の感情や思いと対比させながら、感じたことを素直に表現されていて、私もなるほどと読ませていただきました。 市立図書館では、幼い時から本に親しめるよう乳幼児のブックスタート事業や子どもへの読み聞かせに力を入れて、読書の継続を推進しています。新庄ロータリークラブさん、国際ソロプチミストさん、ベンチャークラブさんなどからは、こうした活動の趣旨に賛同し、毎年多数の児童図書のご寄贈をいただき感謝申しあげます。大いに活用させていただいております。自分以外の人の考えや思いから、自分自身が気づくことは、まさに生きる知恵をいただくことであり、さまざまな本との出会いを楽しみたいものです。目次◎CONTENTS特集/こてんぐ隊総集編3ここで働くということ10地域おこし協力隊1期生が卒業12 介護保険制度の改正13 子ども芸術学校29年度生募集14まちとぴ16お知らせなど20こてんぐ隊がゆく(完)山尾順紀3SHINJO PUBLIC RELATIONS No.711表紙の写真 この日、1年半の任期を終えた、こてんぐ隊の面々に、新庄市長から退任辞令が交付されました。 こてんぐ隊は、その半数を高校3年生が占めており、大半の隊員がこの春から市外で新しい生活を始めます。願わくば、こてんぐ隊での活動を活かして、今後も新庄市の情報発信に寄与してもらいたいものです。2

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