2017koho03
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vol.18しんじょう広報部新庄の歴史を学ぶ しんじょう広報部「こてんぐ隊」は、新庄市で若い女性の流出が課題となっている中、同世代の市内高等学校の女子生徒から「女性目線」で情報を発信してもらおうと、一昨年の10月に結成されました。昨年高校を卒業した隊員などを含めると、総勢30名が参加し、さまざまな活動を行なってきました。 広報しんじょう紙面発行17回、かむてんオリジナルグッズ制作コンペ、新庄ピーアール映像の制作、地元就職啓発ポスターへの参加、新庄まつりへの参加など、ピーアール活動の幅を広げてきました。 そしてこの日、1年半の任期を終えたこてんぐ隊の面々に、新庄市長より退任辞令が交付されました。 隊員の約半数が現在高校3年生であるため、この春から新しい街で生活を始める人も多くいます。前記の通り若い女性の流出が新庄市の課題となっていますが、彼女たちに話を聞いてみると「新庄に戻ってきたい」と答える人たちが多くいます。 彼女たちの思いと、現実にある「女性の人口流出」の狭間には、社会的な構造や習慣、市が抱える問題などが大きく関与しているのかもしれません。そこで、4月からはこんな企画をスタートします。 若い世代が新庄で暮らすことを前向きに考えられるよう、若者を中心としたさまざまな年代の女性の意見を聞きながら、その方法を研究していきます。 来年度のテーマは「新庄で結婚・子育てすること」です。これまでの活動を振り返る 〜そして新たな展開へ〜最終回女性の女性による女性のための新庄暮らし研究所しんじょしラボ平成29年3月9日号(No.711) ■編集・発行/新庄市 総合政策課 〒996–8501 新庄市沖の町10–37 TEL.0233–22–2111 ■制作・印刷/共栄印刷株式会社 13,900部発行文字を見やすくしましたモリサワユニバーサルフォントを使用しています。43

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