2017koho04
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前に納めていなかった保険料を納めたいのですが 将来受け取る年金額を増やすために、過去10年以内に免除等を受けていた期間の保険料を遡って納めることができる「追納制度」があります。 また、過去5年以内に未納となってしまった期間の保険料を遡って納めることができる「後納制度」もあります(平成30年9月まで)。 いずれもご利用の際は年金事務所に申し込みください。◎詳しくは、新庄年金事務所へ。℡22-2050管理に関する基本的な考え方建物系施設 利用者の視点に立った公共サービスの内容や使用方法の見直しを行い、延床面積の縮減と維持管理の効率化を進めます。○施設整備事業を行う場合は、原則として単独の施設整備は行わず、統廃合を進めます。○施設の統廃合による「複合化」や「集約化」を進め、施設の多機能化を図ります。○PPP※2/PFI※3など施設の整備や管理に民間活力の導入を検討します。○計画的に保全や改修を行う「計画的保全」へと転換を図り、ライフサイクルコストを縮減します。インフラ系施設 道路、橋りょう、上下水道施設を縮減することは現実的ではないため、老朽化への適正な対策と維持管理の効率化を図っていきます。○定期的な点検・診断により、劣化や損傷による危険や機能障害を回避します。○施設を健全な状態で管理するため、「計画的保全」の維持管理へと転換を図ります。○耐震化などの安全性、経済性、財源などの観点から計画的に長寿命化を推進します。○周辺自治体との広域連携や包括的な民間委託契約など、効率的な維持管理手法を検討します。※1 ライフサイクルコストとは、建物の設計費、建設費などの初期投資(イニシャルコスト)と、修繕・改修費、運営費などの管理運営費(ランニングコスト)及び解体処分費を合わせた建物の生涯に必要な総費用のことです。※2 PPPとは、Public Private Partnershipの略で、行政と民間が協力して公共サービスを効率的に運営する手法のことで、官民パートナーシップ、官民連携とも呼ばれています。※3 PFIとは、Private Finance Initiativeの略で、公共施設等の整備、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法です。PFIは、PPPの代表的な手法の一つです。これらの課題を解決するために 今後も持続可能な行財政運営を行うため、将来を見据えた公共施設等のあり方を検討し、提供する公共サービスの優先度や施設規模の検証を行うことで、真に必要な公共サービスを継続的に提供していくことが求められます。 そのため、長期的な視点に立って公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進することを目的に「新庄市公共施設等総合管理計画」を策定しました。計画の中では、次の3つの目標を掲げて、公共施設マネジメントに取り組んでいきます。目標1施設総量の最適化(量の見直し) 財政状況や人口規模、利用状況の動向を踏まえて必要な機能(サービス)の見直しを行うとともに、公共サービスは「施設ありき」を前提にするのではなく、施設の持つ「機能」を重視することで、機能を維持しながら施設の統廃合を進め、施設数の縮減を図ります。結果として、建物系施設の総量(延床面積)を10年間で5%縮減することを目標とします。目標2効率的な維持管理の推進(質の見直し) 公共施設等を健全な状態で管理し、利用者の安全を確保するため、従来の「事後保全」から「計画的保全」へと転換を図り、計画的な改修や維持管理業務の見直しなどにより、施設にかかるライフサイクルコスト※1の低減に努めます。目標3まちづくりとしての施設の有効活用 公共施設の複合化や多機能化などにより公的不動産の有効活用を図り、魅力あるまちづくりを目指します。新庄市公共施設等総合管理計画のポイント◎詳しくは、財政課施設マネジメント推進室へ。℡内線242 計画の全文は市ホームページでご覧いただけます。ポイント1今のままでは、将来、公共施設などの維持が難しくなります。ポイント2公共施設のサービスを継続するためには、必要な機能を選択し、施設をできるだけ効率的に、長く使えるようにする工夫が必要です。 この計画を基に、今後も市民の皆さまと情報を共有しながら、具体的な取り組みを進めてまいります。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。174

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