2017koho07
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文字を見やすくしましたモリサワユニバーサルフォントを使用しています。しんじょし交流会レポ②テーマ:夫婦の約束、ありますか?レポート No.04女性の女性による女性のための新庄暮らし研究所ID@tee7591wLINEの友達追加から「ID検索」または「QRコード」で登録してください!子育て相談お受けしています。婚活イベントやセミナーの開催など、最上地域の独身男女の結婚をサポートしています。http://love-action.jp/婚活に関する情報を紹介しています。最上広域婚活実行委員会- ラブアクション -市では結婚活動や子育てに関する相談をお受けしています。お気軽にご相談ください。◦結婚活動支援に関すること  市役所総合政策課企画政策室 ℡内線234◦子育てに関すること  市地域子育て支援センター ℡22-5115   (本町4-33こらっせ新庄4Fわらすこ広場内)続・第1回目の交流会レポート 前回の6月号に引き続き、5月に開催された「春のしんじょしラボ交流会」の模様をお届けします。今回は「結婚時にパートナーとどんな約束をしたか」がテーマ。子どもが生まれてからのことを明確に決めた夫婦もいれば、「先のことはわからないけど、コレだけは!」という1つの決め事をした夫婦も。その後の生活はどうなっていったでしょうか。「まずはお金のこと!」 結婚生活のスタート時、ほとんどが金銭面について話し合うことから始まります。「お金に関することは必ず報告」と約束した夫婦は、夫がお財布を管理していました。また、夫側が何かを決めるのが苦手だという夫婦も、流れの中でお金に関する決め事を作っています。農家で多世代同居の夫婦は、家全体の収入が明確ではなく食費も家の財布から出ているので、これから決めていきたいとのこと。夫が自営業で妻が経費のレシートを管理しているという夫婦は「隠し事はしない」という約束をして、何でも相談しようと話しているそうです。 「子どもが産まれたら、こうしよう」 「夫に育休を取ってねとお願いして、実際に取得してくれました」という夫婦は、結婚時にその約束をしていました。日中に一人で赤ちゃんの面倒を見てみたことで、出産後の女性の日常のめまぐるしさを夫自ら体感して、その後も家事は平等に分担、共働きの生活を送っています。子どもができる前に、その後の生活は想像しづらいものですが、先のことを考えて約束事を決め、実際に相手がそれを守ってくれたときの信頼感は大きなものです。 「あえて約束はしない」 夫が仕事や消防団で忙しいという夫婦は、「あえて約束はしない」が約束事でした。「朝起きたときにベッドの中にいればOK」というもの。不規則な生活を送る自営業の人たちや、仕事や子ども関係のお付き合いが多いというのも、新庄という地域ならではの特徴の1つです。常識にとらわれず、自分たちの生活には何が合っているのか?を考えたときに、約束事に縛られすぎないというおおらかさも、ときには必要になってきます。 結婚は浮き足立つものだけれど、その後に待っているのは生活。「特に約束はなく、その都度話し合って協力」という夫婦もいました。結局は、問題がおきた時に、どんな場面でもきちんと話し合えるかが鍵なのかもしれません。結婚して少し経つと、お互いの努力なしでは生活が成り立たないことがわかってきます。「何かをしてもらったときに、ありがとうを言おう、という約束をして、結婚生活が20年続いている」と、ファシリテーターの佐藤さんは言います。その上で自分たちに合ったルールを決めていくと、思いやりがベースにある円滑な結婚生活が送れます。 文字を見やすくしましたモリサワユニバーサルフォントを使用しています。しんじょし交流会レポ②テーマ:夫婦の約束、ありますか?レポート No.04女性の女性による女性のための新庄暮らし研究所ID@tee7591wLINEの友達追加から「ID検索」または「QRコード」で登録してください!子育て相談お受けしています。婚活イベントやセミナーの開催など、最上地域の独身男女の結婚をサポートしています。http://love-action.jp/婚活に関する情報を紹介しています。最上広域婚活実行委員会- ラブアクション -市では結婚活動や子育てに関する相談をお受けしています。お気軽にご相談ください。◦結婚活動支援に関すること  市役所総合政策課企画政策室 ℡内線234◦子育てに関すること  市地域子育て支援センター ℡22-5115   (本町4-33こらっせ新庄4Fわらすこ広場内)続・第1回目の交流会レポート 前回の6月号に引き続き、5月に開催された「春のしんじょしラボ交流会」の模様をお届けします。今回は「結婚時にパートナーとどんな約束をしたか」がテーマ。子どもが生まれてからのことを明確に決めた夫婦もいれば、「先のことはわからないけど、コレだけは!」という1つの決め事をした夫婦も。その後の生活はどうなっていったでしょうか。「まずはお金のこと!」 結婚生活のスタート時、ほとんどが金銭面について話し合うことから始まります。「お金に関することは必ず報告」と約束した夫婦は、夫がお財布を管理していました。また、夫側が何かを決めるのが苦手だという夫婦も、流れの中でお金に関する決め事を作っています。農家で多世代同居の夫婦は、家全体の収入が明確ではなく食費も家の財布から出ているので、これから決めていきたいとのこと。夫が自営業で妻が経費のレシートを管理しているという夫婦は「隠し事はしない」という約束をして、何でも相談しようと話しているそうです。 「子どもが産まれたら、こうしよう」 「夫に育休を取ってねとお願いして、実際に取得してくれました」という夫婦は、結婚時にその約束をしていました。日中に一人で赤ちゃんの面倒を見てみたことで、出産後の女性の日常のめまぐるしさを夫自ら体感して、その後も家事は平等に分担、共働きの生活を送っています。子どもができる前に、その後の生活は想像しづらいものですが、先のことを考えて約束事を決め、実際に相手がそれを守ってくれたときの信頼感は大きなものです。 「あえて約束はしない」 夫が仕事や消防団で忙しいという夫婦は、「あえて約束はしない」が約束事でした。「朝起きたときにベッドの中にいればOK」というもの。不規則な生活を送る自営業の人たちや、仕事や子ども関係のお付き合いが多いというのも、新庄という地域ならではの特徴の1つです。常識にとらわれず、自分たちの生活には何が合っているのか?を考えたときに、約束事に縛られすぎないというおおらかさも、ときには必要になってきます。 結婚は浮き足立つものだけれど、その後に待っているのは生活。「特に約束はなく、その都度話し合って協力」という夫婦もいました。結局は、問題がおきた時に、どんな場面でもきちんと話し合えるかが鍵なのかもしれません。結婚して少し経つと、お互いの努力なしでは生活が成り立たないことがわかってきます。「何かをしてもらったときに、ありがとうを言おう、という約束をして、結婚生活が20年続いている」と、ファシリテーターの佐藤さんは言います。その上で自分たちに合ったルールを決めていくと、思いやりがベースにある円滑な結婚生活が送れます。 平成29年7月10日号(No.715) ■編集・発行/新庄市 総合政策課 〒996–8501 新庄市沖の町10–37 TEL.0233–22–2111 ■制作・印刷/共栄印刷株式会社 13,900部発行47

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