2017koho9a
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解消をお願いしているところです。今回提案された事項も一つの方法として、今後併せて要望していきたいと思っています。旧泉田小学校の跡地整備について■区長 旧泉田小学校の跡地では、時折散策している人も見かけるので、東屋のような休憩所を設置してはどうか。併せて校舎新築などに伴って桜の木の伐採が行われ寂しくなっている。桜の植樹などの整備をお願いしたい。■市長 旧泉田小学校周辺の活用方法については、地域の交流広場的な利活用について検討してきました。ご意見をいただいた東屋や桜の植樹についても今後地元の皆様の意見を聞きながら検討を進めていきます。防災無線について■区長 防災無線について、最近の家は二重サッシなどで高気密になっており、家の中では聞こえない場合がある。出来れば受信機などを区長や高齢者宅に配置してもらえればと思う。■市長 新庄盆地断層地震、土砂災害、河川の氾濫などの災害に対応するためにも、地域防災力の向上は市の重要施策として取り組んでいる所であり、今後新たに市内全域での防災無線の整備に向けて進めている所です。しかし、防災無線の運用については、気象条件に左右される場合が多いことも現状です。 災害時には、情報伝達から避難行動に結び付けることが重要になり、防災無線の活用はもちろんですが、実効性のある自主防災組織の育成が重要になるといわれています。 危機対応時には、消防団との連携、市職員からの情報伝達を含め対応してまいります。雨の災害では、雨の降る音で外の防災無線は聞こえなくなりますが、雨量は天気予報などテレビ・ラジオなどから情報が入ってくるため、自主的に判断して避難していただくことも必要です。実際の災害時には、自助(自分で守る)共助(助け合う)が大切になってくるので、日ごろから避難訓練などを地域で行っていただきたいと考えています。市も、地域の皆様にいかにスムーズで迅速な情報伝達ができるかを考えていきます。高等教育機関の誘致を■区長 人口流出に歯止めをかけ地域社会を担う人材確保を図るためにも、新庄市に大学機能・高等教育機関および政府研究機関や研修機関などの誘致を積極的に進めてほしい。■市長 本市における社会的な人口減少の大きな要因は若年層の転出超過であり、特に女性の人口流出が顕著です。 このような現状を改善していくため、市では、平成27年度に「新庄市総合戦略」を策定し、積極的に人口減少を抑制するための取組みを行うこととしております。「社会移動の差の減少」を達成すべき数値目標として設定し、平成25年度まちづくり会議市民の健康促進について、年に1回はNHKの公開放送を計画すれば、全国へ新庄のPRにもなるのではないか。 今年、NHK公開放送『夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操』を市陸上競技場で開催し、1,315人もの方々から参加いただきました。平成27年度まちづくり会議AEDを設置している施設が市民に分かるようにしてほしい。 一般の人もAEDを使えるようになってからは、設置台数は着実に増加しています。より一層、AEDが有効に活用されるためにも、予め設置場所が分かるよう、AEDの設置場所についてホームページにて公表しています。▲4月4日から運用を開始した防災無線システム▲8月13日に開催されたNHK公開放送の様子139

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