2017koho9a
2/20

新庄市学生トライアル雇用事業 8月8日に「SINJO・MOGAMIジモト大学」のプログラムの一つとして、新庄市内の高校生と地元企業に勤める技術者3名のワークショップ「ぼくらが最上にいる理由(わけ)!理工学部編」が新庄北高で開かれた記事が山新に掲載されました。お盆で帰ってきた27歳になる息子の同級生が遊びに来て、実は、先日「地元に帰って就職した体験談を話してほしい」と県より依頼され、母校新庄北高でお話をしてきたという。なんと記事の中の一人が息子の同級生で、どんな話をしたか聞いてみました。「学生時代は漠然としていたが、家庭の事情もあり、地元に帰って就職したが、仕事も生活も充実した日々を過ごせているので、今は満足している」というお話をしたということでした。 さて、少子化が進み、企業も人材確保に大変苦労しており(先の記事の事業もそうした背景があります)、地元を離れた若者を地元の企業とマッチングするために、「学生時代の春、夏休みのアルバイトを新庄でしませんか」という市と事業所が連携した「新庄市学生トライアル雇用奨励金事業」を開始したことを、8月14日の成人式で話しました。「何もないから帰らなくていい」は過去の言葉で、今は素晴らしい企業がたくさんあります。住みよさランキング全国27位の新庄市を若者の力で一層盛り上げて欲しいものです。そのほか理工系大学進学奨学金(毎年2名)は、地元の企業に就職すると奨学金が半額減免になる制度で、最上育英会に委託しています。これなどもぜひ活用ください。目次◎CONTENTS特集/新庄まつり ユネスコ元年!3新庄まつり ユネスコ元年!8絢爛豪華な山車行列一覧10 まちとぴ12 まちづくり会議とコミュニティ助成16 連載 図書館に行こう17 お知らせなど20 連載 しんじょしラボ山尾順紀9SHINJO PUBLIC RELATIONS No.717表紙の写真 表紙撮影に協力してくれた親子が属する常仲町若連。親子での参加が多く、親の山車制作に子どもがついていって手伝う姿も見られます。その光景は、新庄の魂とまつりの伝統が、親から子へと確実に受け継がれているのを感じさせます。 新庄まつり ユネスコ元年 2!

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 2

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です