2017koho10
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子育て応援支援事業(総合政策課)◆実施内容 仕事と家庭での子育て両立のための職場環境づくりを進める企業を「子育て応援企業」とし、当該企業に対する支援を行った。県が認定する「山形いきいき子育て応援企業」の実践(ゴールド)企業以上の認定を受けた企業で、育児休業取得などの条件を満たす従業員がいる市内企業1社に市から奨励金を交付した。地域にとって先進的な取り組みをしている4社を市のホームページや広報に掲載した。(10万円)◆事業の成果目標数値  山形いきいき子育て応援企業の優秀企業の新規認定数2社(H32年度目標3社)◆課題・今後の展開見込み 職場づくりに意欲的な企業に、アドバイザーを派遣するなどの企業訪問支援を行っていくための体制づくりが必要である。病児・緊急対応型ファミリーサポートセンター事業(子育て推進課)◆実施内容 仕事と育児を両立できる環境整備を目的に、緊急時の預かり等により共働きの核家族世帯等子育て世帯の支援を強化した。子育て世帯の支援を行いたい人(協力会員)と支援を受けたい人(依頼会員)を事業の会員として組織し、地域における会員相互の援助活動を支援した。(300万円)◆事業の成果目標数値  延べ利用者数77人(H32年度目標100人)◆課題・今後の展開見込み 保育施設等の開始前や終了後、休日の預かりや外出時の預かり等の基本事業と本事業を合わせて行うことにより効率的に安定した事業運営を行う必要がある。さらに、講習会等を受講した会員を増やしていくことが重要となってくる。ふるさと創生人材確保事業(教育総務課)◆実施内容 将来の製造業従事者、看護師および保育士を確保するため、最上育英会の奨学金制度に新庄市枠を設け無利子で6名(理工系3名、看護系3名)に対し奨学金を貸与した。この制度は、大学卒業後、市内の事業所へ就職した場合には、奨学金の返還を半額免除する内容となっている。(456万円)◆事業の成果目標数値  奨学金利用者数6人(H32年度目標4人)◆課題・今後の展開見込み 平成28年度より保育系学部志望者2名を追加して事業内容を充実させた。引き続き市内高校で説明会を開催し、広報紙でも周知していく必要がある。また、県が実施する若者定着関連の奨学金制度の活用も視野にいれた運用が必要となる。 子育て・人づくりプロジェクト 関連事業▲外国語指導助手との交流事業▲羽林由ゆず鶴さんを講師に招いて行った婚活セミナー▲遠距離通学となった児童・生徒が利用するスクールバス▲夜間休日診療での4ヶ月児検診●国際理解教育推進事業(学校教育課/1,209万円)3名の外国語指導助手を配置し、各学校において英語による親しみ、異文化交流体験やコミュニケーション能力の育成を行った。●児童生徒個別支援事業(学校教育課/2,702万円)学校での学習に遅れがちな児童生徒を支援するため、個別学習指導員を配置した。●通学手段確保対策事業(教育総務課/3,741万円)本校および統合校に遠距離通学となった児童・生徒に対し、スクールバスなどの運行を行い、通学手段を確保した。●結婚活動支援事業(総合政策課/64万円)未婚者を対象にしたセミナ―を開催し、出会いの場を提供するイベントを行った。●母子保健事業(健康課/2,421万円)妊産婦や乳幼児などの健康保持および増進を図るために保健指導や健康診査を実施した。●第3子以降の児童保育料免除事業(子育て推進課/608万円)多子世帯の経済的負担を軽減し、安心して子育てができる環境を整備する。平成28年度は、第1子の対象年齢を高校3年まで、第3子を小学校就学前の児童までとし対象要件を拡大した。子育て・人づくりプロジェクト そのほかの事業10

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