2017koho10
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平成28年度を振り返る             〜実施事業と決算〜  ■住みよさが全国27位! 経済誌を発行している東洋経済新報社が毎年公表している「住みよさランキング」において、本市の総合評価順位が27位となりました。 このランキングは、国の統計資料など15の指標をもとに、全国814市区の「住みよさ」を順位づけしているもので、病院や一般診療所の病床数(安心度)、人口当たりの大型小売店舗面積(利便度)や都市公園面積(快適度)、地方税収額(富裕度)、持家世帯比率(住居水準充実度)などを総合的に判断して順位づけされています。本市は、「利便度」が高く評価され、全国6位となりました。■地元の工業・林業の発展について 新庄中核工業団地では、平成28年度中に3社が操業を開始しました。その中に、林業関係の企業が含まれています。 山形県が提唱している「やまがた森林ノミクス」は、森林を活用した経済発展を目指しているものです。新庄最上圏域は、産業振興に向けた取り組みの中でも非常に注目されている地域となっています。今後、このような社会情勢の中で林業関係の企業が操業したことは、新庄最上定住自立圏内の経済産業の分野での発展に大きな意味があることでしょう。 また、工業分野においても本市立地企業が大手自動車メーカーより技術開発賞や品質賞を受賞しました。本市には工業技術についても、国内外から高い評価を受けている企業があり、今後の地域産業の発展に大きく寄与していく展望が見込めます。310

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