2017koho10
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新庄まつり振興事業(商工観光課)◆実施内容 ユネスコ無形文化遺産登録による誘客を視野に入れ、山車・囃子若連に交付金を増額するとともに、「飾り山車」の開始時間の前倒しと時間帯延長、山車解説や囃子体験など充実した内容となった。今年度は、新庄まつりの囃子保存と山車資材保管施設等の基盤整備への補助金も新設し、囃子若連2団体、山車若連1団体へ補助金を交付し、太鼓の修繕や台車の更新を完了した(2,596万円)。◆事業の成果目標数値  人出数51万人(H32目標100万人) 補助団体数3件(H32目標2件)◆課題・今後の展開見込み 観光誘客につなげる取組と文化財としてのまつりの継続・伝承していくための制度の充実が課題である。観覧者増加に伴う安全対策についての体制づくりが必要である。新庄市まちづくり応援寄附金推進事業(総合政策課)◆実施内容 まちづくり応援寄附金希望者を募り、円滑に納付いただいた。寄附金は基金に積立て、寄附者の希望に応じた事業の財源として活用し、新庄市のイベントや特産品などを紹介することで、特に平成28年度は寄附件数、寄附金額とも大幅に増加した。(寄附金額6億8,127万円)◆事業の成果目標数値  寄附件数5万4,582件(H32年度目標3万件)◆課題・今後の展開見込み 寄附金を活用した事業の成果をいかに分かりやすく寄附者に情報提供することと新庄にある魅力的な資源を活用した商品を適切にピーアールしていくかが課題である。そのために、既存の商品ばかりでなく、新規開発した商品もピーアールすることでファンを増やしていく。企業力強化支援事業(商工観光課) 市内中小企業の経営力向上を図ることを目的として、平成28年度は次の事業を実施した。◆実施内容(決算額)①新製品開発支援事業 従来の製造方法からのコストダウンと製造に係る人員削減に成功し、付加価値が高まった(205万円)。②情報発信力強化支援事業補助事業 動画を活用して当該企業のピーアールとして有効に活用された(40万円)。③商談会出展事業補助事業 商談会に出店することにより、新たな受注先の開拓や販路拡大などの成果が見られた(34万円)。◆事業の成果目標数値①新製品開発数2件(H32目標3件)②動画作成事業者数4社(H32目標4社)③出展事業者数2件(H32目標6件) 雇用・交流拡大プロジェクト 関連事業▲イベントなどのとき、商店街一帯に情報発信するためのスピーカー▲情報発信力強化支援事業による企業ピーアール動画 平成28年度決算状況を紹介しましたが、市ではこれらのお金を使って432の事務事業を行いました。今月は、平成28年度に実施したいくつかの事業内容や決算額に加え、事業成果を把握するために設定している指標や、課題を踏まえた今年度の取り組み方針も合わせてお知らせします。また、市議会で審議された決算の内容、市民アンケート結果など、平成28年度事業を総括するさまざまな情報をお知らせします。※いずれの内容もここですべて紹介はできません。詳しくは市のホームページなどでご確認ください。なお、事業の括り方が違う場合などの理由で事務事業評価における決算額が市の決算書上の金額と違う場合があります。●6次産業化推進事業(農林課/471万円)加工品の試作・販売、人材育成、マーケティングなどへの支援による「新庄ブランド」の確立を図った。●多面的機能支払い事業(農林課/ 3億3,390万円)農地の景観や機能の維持向上に向けた保全会活動に交付金を交付した。●農業定住支援事業(農林課/ 305万円)地域おこし協力隊員が自ら農業体験を行いながら、都市圏から就農希望の定住者を呼び込むプランづくりに着手した。●商業振興対策事業(商工観光課/1,342万円)中心商店街に賑わいを創出し活性化を推進するため、スピ―カ―を設置した。●エコロジーガーデン推進事業(商工観光課/1,314円)キトキトマルシェを継続開催することで地域づくりに貢献し、青山学院大学の研究・交流事業などにより交流拡大につなげた。●基盤整備強化・地元定着型キャリア教育推進事業(商工観光課/265万円)基盤産業強化のためにアドバイザー派遣や、小中高生のものづくりへの関心を高める各種事業を実施し、人材育成と若年層の地元定着を図った。雇用・交流拡大プロジェクト そのほかの事業8平成28年度 主要事業

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