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文字を見やすくしましたモリサワユニバーサルフォントを使用しています。女性の女性による女性のための新庄暮らし研究所しんじょし交流会レポ⑥レポート No.08テーマ:農家に嫁いでよかったこと、 大変だったことID@tee7591wLINEの友達追加から「ID検索」または「QRコード」で登録してください!子育て相談お受けしています。婚活イベントやセミナーの開催など、最上地域の独身男女の結婚をサポートしています。http://love-action.jp/婚活に関する情報を紹介しています。最上広域婚活実行委員会- ラブアクション -市では結婚活動や子育てに関する相談をお受けしています。お気軽にご相談ください。◦結婚活動支援に関すること  市役所総合政策課企画政策室 ℡内線234◦子育てに関すること  市地域子育て支援センター ℡22-5115   (本町4-33こらっせ新庄4Fわらすこ広場内)農家に嫁いで、よかったこと 今号では、心情面も含めた、農家の楽しさや苦労などを語っていただきました。 良い点は第一に、夫が常にそばにいる心強さ。専業農家のある夫婦は、昼休憩の時間に花見をしたりと、二人の時間を大切にしているそう。兼業農家では「植える農作物の相談などで、夫婦の会話が以前より増えた」という意見も。 農の営みが常に身近にあることは、子育ての環境としても最高。「私に用事があるときは、ばあちゃんの畑に子どもを連れて行ってくれる」「もぎ取ったばかりの、無農薬野菜を食べさせられる」「田植えや餅つき、保存食作りなど、都会の人ならお金を払って体験するようなことが身近にある」など。子どもは四季を五感で受け止めながら、健やかに成長していきます。農家に嫁いで、大変だったこと 農業をとりまく環境の変化も大きい時代で、世代間で未来の見据え方が違ってくるというのは、農家からよく聞こえてくる話。収入面での結びつきも強い稼業であるため、方向性の違いからぶつかり合うことも。家を会社になぞらえると、若い世代にとっては上司と一緒に暮らしているようなもの。夫婦の絆の深さを試される場面でもあります。おかれた環境に光を見つけること 「絶対に農家に嫁ぐことはないと思っていたけれど、縁あって結婚した夫は農家の後継ぎだった」という女性は、「新鮮な野菜や家で育てたお米を食べていると、身体のことなど、いろいろ考えるようになりました」と、農業に向き合うことを決意。今では「夫と肩を並べられるくらいの立ち位置にいたい」と、日々新しいことに挑戦しています。暮らしを捉えなおす機会が、自身の成長にも繋がります。 結婚生活が長くなると、次第に、若夫婦側もしっかりと足場を固め、親世代とも対等に意見を交わすことができるようになるといいます。特に子育てに関しては、自分たちのスタンスをきちんと伝えているとのこと。 今回は農家を取り上げましたが、自営業を営む家族の暮らし全てに通じることではないでしょうか。 10月号から今回に渡り掲載させていただいた女性たちは、「明倫堂プロジェクト」の主要メンバー。明倫堂プロジェクトは、若手農家が中心となり、在来米のさわのはなを始め、新庄の食の豊かさを県内外に発信している団体です。平成29年11月9日号(No.719) ■編集・発行/新庄市 総合政策課 〒996–8501 新庄市沖の町10–37 TEL.0233–22–2111 ■制作・印刷/共栄印刷株式会社 13,800部発行文字を見やすくしましたモリサワユニバーサルフォントを使用しています。411

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