2017koho12
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雪国では特に気を遣ってほしい健康管理危険な入浴を避ける 入浴は、血液循環の向上や新陳代謝の促進、痛みの軽減、ストレス解消効果、肌の清浄効果などが期待できます。 その一方で、気温の低い時期には急激な温度変化による心筋梗塞や脳卒中を発症することがあります。次の点に注意し、安全な入浴を心がけましょう。 体調が悪い・飲酒や服薬後・早朝・食後1時間以内の入浴は控えましょう。 入浴前のかけ湯・脱衣所や浴室に暖房をつける、入浴後はゆっくりお湯からあがるなどで、急激な温度変化を減らしましょう。 また、入浴前後には十分な水分補給をして、お風呂に入ることを家族に伝えるように心がけましょう。高血圧を未然に防ぐ 暖かい所から急に寒い所へ出ると、血管が収縮し、血圧を上昇させます。室内と外気との差をなるべく少なくするよう、次のことに注意しましょう。●外出時にマスク・マフラー・手袋を着用。できるだけ温かい服装にしましょう。●家の中でも温かい服装をする・浴室に暖房をつけるなどして、室内でも寒暖差に注意しましょう。冬の感染症対策 冬に注意が必要な感染症であるインフルエンザ、ノロウイルスによる感染性胃腸炎に対し、次のことに注意しましょう。●帰宅後、食事の前、トイレの後はうがい・石けんによる手洗いをよくしましょう。●マスクを着用しましょう。●食品や調理器具は、85度以上で1分以上の加熱が有効です。●インフルエンザ流行前の予防接種を受けて重症化を防ぎましょう。市では、高齢者インフルエンザ予防接種と、肺炎予防のための高齢者肺炎球菌予防接種の助成を行っています。●十分な栄養摂取・休養・睡眠をとりましょう。●感染者の便や嘔吐物に直接触れないよう注意しましょう。高齢者に関わる支援事業高齢者世帯などの除雪ボランティア募集中 1回の活動からでも構いません。あなたのお力を、厳しい冬を乗り切るためにお貸しください。●活動内容 対象宅の軒先を除雪●活動時間 9時~15時までの間の2時間程度●活動期間 おおむね1月中旬~2月末※活動日や時間は都合により調整します。●申し込み 市社会福祉協議会(℡22-5797)※ボランティア活動保険に加入していただきます。(自己負担なし)高齢者や障がい者への除雪などの支援●対象 次の要件全てに該当する人①65歳以上の一人暮らしや老人のみの世帯、または心身障がい者のみの世帯②低所得者(本人と生計中心者の前年度所得税が非課税)③自力で除雪作業が困難で、親族や近隣者の協力や金銭的援助が受けられない人●回数【雪下ろし】年間4回まで【玄関前道路の雪払い】毎週2回で計2時間まで●作業員1人あたりの料金【雪下ろし】1、200円/1日【玄関前道路の雪払い】150円/1時間高齢者融雪マット支給事業 冬期間の転落・転倒などの事故を防止し、高齢者が安心して暮らせるよう、高齢者世帯に融雪マットを支給する事業を行っています。●配布対象者 要件 世帯全員が所得税非課税で、左記の①~③のいずれかを満たす。①65歳以上の一人暮らし②世帯全員が65歳以上③世帯に重度障がい者がいる※平成27・28年度配布された方は対象外です。●募集期間 12月28日㈭※詳しくはお問い合わせください。(成人福祉課高齢障害支援室℡内線550)雪国生活を安心・安全に送るために10

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