2017koho12
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312 平成25年に最深積雪200cm以上を記録してから、積雪量は年々減ってきています。しかし、積雪量というのはあくまでその年ごとの記録であり、いつ大雪が降るのかを予想することはできません。今年は季節がずれているのではないかと思うぐらい、例年に比べて早い降雪が確認されました。 雪は多かれ少なかれ必ず降り、その雪を除雪する技術は必須のものです。本市では、市民から多くの要望もあり、冬場でも生活しやすい新庄を目指し、日々除雪技術向上に努めています。その成果の一つとして、今年度より除雪車運行管理システムを導入しました。この導入により、新庄市雪対策総合サイトにて除雪車両の運行状況を確認できるようになり、除雪の費用面・効率面での効果が期待されています。 本市において雪というのは、市民全体にとって悩ましい問題であり、行政としても頭を抱える課題です。冬の新庄で過ごすうえでの注意点や、利活用できる行政の事業などと併せて本市の除雪技術をご紹介します。

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