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文字を見やすくしましたモリサワユニバーサルフォントを使用しています。女性の女性による女性のための新庄暮らし研究所しんじょし交流会レポ⑨レポート No.11テーマ:しんじょしラボ    座談会 with 高校生②ID@tee7591wLINEの友達追加から「ID検索」または「QRコード」で登録してください!子育て相談お受けしています。婚活イベントやセミナーの開催など、最上地域の独身男女の結婚をサポートしています。http://love-action.jp/婚活に関する情報を紹介しています。最上広域婚活実行委員会- ラブアクション -市では結婚活動や子育てに関する相談をお受けしています。お気軽にご相談ください。◦結婚活動支援に関すること  市役所総合政策課企画政策室 ℡内線234◦子育てに関すること  市地域子育て支援センター ℡22-5115   (本町4-33こらっせ新庄4Fわらすこ広場内)第二部ワーク「この仕事、家では誰がしている?」  1月号に引き続き、オトナ女子と高校生のセッションの模様をお伝えします。前回は、新庄での暮らしについて、年代ごとに変わっていく価値観についてお届けしましたが、今回は「我が家の家事分担」という身近なところから、新庄の主に女性の暮らしをより良く変えていくきっかけ作りのワークが行われました。家事の役割分担、男女比の現状 新庄に限らず、高校生の親世代は、ほぼ共働き世帯です。子どもの目から見て、食事の支度やお弁当の準備、洗濯・掃除などは、ほとんど母親が行っている、という結果でした。ゴミ出しや雪かき、親戚や町内会の対応などは、父親の役割であることも多いとはいえ、両親が外で働く時間が同じ場合、家事負担は女性にのしかかっているのが現状です。それを見て育つ高校生に「本当にその家事は女性でないとできないのか」と考えてもらいました。これからの時代の男女の役割とは トークの中で、働きながら家事をする30-40代のオトナ女子の家での分担についても話を聞きました。「食事の支度は、仕事から早く帰ってきた方が担当」「保育所の送り迎えはお父さんやおじいちゃんという家庭も増えている」「おばあちゃんが食事の支度をしてくれるが、もうちょっと男性陣も手伝ってほしい」など、希望も含め、男性が家事をする割合は少しずつですが増えています。重いものを持つことなど以外は、男女関係なくできることであることを学びました。 大人世代は「子ども時代に家事はお母さんがしていたから」と、何となく家事は自分の役割であると思い込んでいる女性がまだまだ多いですが、今後はその思い込みを取り払い、将来、若い男女がともに楽しく暮らしていくためには、パートナーとなる相手としっかり話し合って、各々の家事分担を決めていく必要があります。ワークでは、寸劇を通し伝え方も高校生が考えました。分担の際には、感謝の言葉以外にも、期待や好意を寄せて、やってほしいことを明確に伝えることが大切でした。家事分担に限らず、どんな場面でも必要なコミュニケーションが鍵となり、そこには実は男女という区別はない、ということに皆が気付いてくれたのではないでしょうか。平成30年2月9日号(No.722) ■編集・発行/新庄市 総合政策課 〒996–8501 新庄市沖の町10–37 TEL.0233–22–2111 ■制作・印刷/共栄印刷株式会社 13,850部発行42

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